Webデザイナーだけどマーケティングを勉強したい!
おすすめの本はないかな?
今回はWebデザイナーにおすすめの「Webマーケティング本」をご紹介します。
Webデザイナーにとって、マーケティング知識は不可欠といっても過言ではありません。
なぜなら、私たちが作るデザインは、お客さんのビジネス目標(例えば売上や集客力の向上など)を達成するためのものだからです。
実際、私はマーケティングを学ぶことで、成約率の高いランディングページ(LP)や集客に強いホームページ(HP)を作成するスキルを得ることができました。
その結果、デザイナーとしての価値が高まり、収入も増えました。
今回は、デザイナー視点から実務で役立つおすすめのマーケティング本を厳選して4冊ご紹介します!
この記事を書いた人
あおい(@aoidesign)
2018年からWebデザインを学習。
副業時代を経て現在はフリーのLP専門デザイナーとして活動。
LP制作実績は200件以上。
メンターや講師の仕事も行う。
Webデザイナーが読むべきWebマーケティンのおすすめ本4冊
- マンガでわかるWebマーケティング
- ファンダメンタル×テクニカルマーケティング
- コンバージョンを上げるWebデザイン改善集
- コンバージョンを獲る!ランディングページLPO
マンガでわかるWebマーケティング
Webマーケティングの基本をマンガでわかりやすく解説する本です。
マーケティングの知識が全くないデザイナーにおすすめで、全体像をサクッと把握できます。
こんな方におすすめ
- Webマーケティングの初心者
- マーケで使われる専門用語を一通り理解しておきたい
- 企業で実際にどんなマーケティングが行われるのが知りたい
デザイナーが企業のマーケティングに深く関わることは少ないです。
しかし、お客さんがどんな施策を行っているのか、どのようなマーケティング上の問題を抱えているのかを理解するのはとても大切です。
ストーリー調で読みやすい一方で、中身はしっかりと充実していますよ!
ファンダメンタル×テクニカルマーケティング
Webマーケティングの全体像を基礎から学べる一冊です。
本書をおすすめする理由は、お客さんのビジネス戦略の中でしっかり成果を出すデザインを作るための思考が身につくからです。
そもそもデザインは単独で存在するわけではなく、ビジネス戦略全体の一部として考える必要があります。
例えば、デザイン依頼前には以下のような戦略が立てられます。
- 誰に何を伝えたいのか?
- どこでそのデザインを使うのか?
- 3C分析(市場・自社・競合)
デザイナーはこれらを踏まえ、より効果的なデザインを作る必要があるわけです。
その場のひらめきやセンスに頼るのではなく、前後の文脈をしっかりと理解した上でデザインを作ることが重要ですね!
本書では、ロジカルな思考や企業のマーケティング戦略について深く学ぶことができますよ!
コンバージョンを上げるWebデザイン改善集
成果の出ないWebサイトやバナーの改善アイディア、施策をまとめた一冊です。
本書をおすすめする理由は、既存サイトやバナーのリニューアル案件に対応できる知識を学べるからです。
実際、私が普段受注する案件の中にも、リニューアルは非常に多いです。
お客さんからは「成果がイマイチだからデザインを変えたい」「プロからのアドバイスが欲しい」といった要望がよくあります。
その際には現状をしっかり分析し、適切な提案ができる力が必要です。
本書では、実際のデザイン事例やBefore&Afterを元に施策が紹介されており、理解しやすく実践にも役立ちます。
まずはBeforeのデザイン改善点を考え、その後Afterで答え合わせをする流れがおすすめです!
コンバージョンを獲る!ランディングページLPO
ランディングページ(LP)を中心に、成果の出るマーケティング手法を解説した一冊です。
LPだけでなく、ホームページやSNS用のクリエイティブを作るデザイナーにもおすすめです。
本書では、集客力を高め、成約率を上げるためのデザイン知識やテクニックが具体的に紹介されています。
こんな方におすすめ
- 売り上げや反響の高いサイトが作りたい方
- デザイン制作前のリサーチや3C分析、ペルソナ設定の方法を学びたい方
- 具体的なLPの作り方、集客法、運用法を学びたい方
解説が非常に分かりやすく、実務に直結する内容です。
私はLP専門デザイナーとして、本書で得た知識が実際の仕事で大いに役立っています!
本書は「Kindle unlimited」を利用すると無料で読めます。
これはAmazonの電子書籍Kindleの読み放題サービスです。
30日間の無料体験が可能で、無料期間内に解約もできます。
\ 200万冊以上を好きな端末で読み放題 /
まとめ:マーケティングを学んで問題解決できるデザイナーになろう!
デザイナーがマーケティング知識を持っていれば、お客さんの悩みや問題を解決する手助けができます。
デザインの世界では、例えばキャッチコピーを一つ変えるだけで売上が倍増したり、ヘッダー写真を変更するだけでページの離脱率が40%も下がったりすることがあります。
こうした成果を上げるためには、単なるセンスや感覚ではなく、論理的な思考力が必要です。
少しの知識を持つだけでも、全く異なる成果を出すデザインを作ったり、お客さんに喜ばれる提案ができるようになります。
ぜひ、一冊でも興味がある本があれば手に取って読んでみてくださいね!