【受講感想】ゼロイチWebデザイン入門編（日本デザインスクール）のレビュー

今回は私が実際に受けたことがある「ゼロイチWebデザイン入門編」についてレビューします！

今回は実際に受講した経験者として、メリットとデメリットを本音でお伝えします。

スクール選びをする際の参考になれば嬉しいです！

ゼロイチWebデザイン入門編とは？

ゼロイチWebデザインは、㍿日本デザインが運営するオンラインのWebデザインスクールです。

このスクールのコンセプトは「未経験から45日でプロのWebデザイナーに！」というもの。卒業生が2,000名を超える人気のデザインスクールです。

受講形式	完全オンライン
期間	45日間
学習内容	Photoshop、バナー作成、ワイヤーフレーム作成、コーディング(html / css)、ポートフォリオ作成
対象者	未経験からWebデザイナーを目指したい、副業で稼ぎたい、
サポート	グループ添削会90分×5回、グループキャリ活60分×5回、校長による特別添削会60分×1回、校長によるキャリア相談会60分×2回、交流会5回以上、キックオフ会＆ベストオブ発表会
公式HP	ゼロイチWebデザイン入門編

【他スクール比較】ゼロイチWebデザインの特徴

このスクールの最大の特徴は「デザインの知識・スキル習得」に力を入れている点だと思います。

他のスクールでは「コーディング（HTML/CSS）」に多くの時間を割いているところが多いです。

一方、ゼロイチWebデザインではPhotoshopを使った「見た目のデザイン制作」に重きを置いています。

なので、HTML/CSSよりも「デザイン力」を磨きたいという方に合っていると思います。

もちろんコーディング（HTML/CSS）にも触れていますが、あくまでPhotoshopを使ったデザイン制作がメインと考えた方が良いですね。

ゼロイチWebデザインの評価はハッキリ２つに分かれてる

ネットで調べると、ゼロイチWebデザインには”良い口コミ”も”マイナスな口コミ”も見つかります。

どのスクールでもあることなので特に珍しいことではないですが…

マイナスな口コミの多くは「料金」に関するものです。

詳しくは後でお話ししますが、先に言ってしまうと、ゼロイチWebデザインの受講費は一般的なWebデザインスクールの相場より高いです。

確かに、簡単に決められる金額ではないですね。

でも、私自身は振り返ってみると、そこまで高いと感じませんでした。その理由を説明します。

手に入る未来を考えることが大事

受講費が高いと感じない理由は、

卒業後にWebデザイナーとして稼げるようになり、その費用を上回る収入を稼げるようになったから

です。

私のスクール料金に対する考え方はこうです。

例えば「受講費1ヶ月で100万円」のスクールがあったとします。

多くの人は「高っ！」と思うかもしれませんし、詐欺なのでは？と疑う人もいるでしょう。

でも重要なのは「卒業後に得られる未来」を考えたとき、それが安いのか高いのかという視点です。

もし、そのスクールでしっかりスキルを身につけて、月20万円の会社に転職できたらどうでしょうか？

単純計算で3ヶ月で元を取れますよね。その先の未来を考えれば、100万円の投資は安いものです。

逆に、月1,000円で受講できるスクールがあったとします。

確かに安くて魅力的ですが、もし大したスキルが身につかないのであれば、その1,000円も無駄になってしまいます。

なので、スクールの料金を比較するときは、ただ金額だけを見て「安い」「高い」と判断するのは少し勿体無いと思います。

料金を考える際には、ぜひ「卒業後に得られる未来」を考慮してみてください。

私が最終的にこのスクールを選んだ決め手

当時は社会人2年目で、給料も低く、貯金も少なかったので、簡単には決められませんでした。

でも、ホームページに載っていた受講生の作品がすごくクオリティが高くて魅力的だったので、「私もこんなデザインができるようになりたい！」と思い、なんとか受講費を捻出しました。

今振り返ると、その決断をして本当に良かったと思っています。

また、当時から料金がきちんとホームページに公開されていた点も信頼につながりました。

なぜなら、中には個別相談会に参加しないと料金を教えてくれないスクールもあったからです。

ホームページには安い価格が載っていても、実際に受講すると追加料金がかかることが分かるスクールもありました。

ゼロイチWebデザインはその点、ホームページの価格以外でお金がかかる心配はありませんでした。

以上の理由から、私はこのスクールの受講を決めました。

ゼロイチWebデザインのメリット5つ

一つのスキルを稼げるレベルまで習得できる

カリキュラムの中心は「画像編集ソフトPhotoshop」と「バナー制作」の習得です。

この2つに関しては、他のどのスクールよりも深い内容を学べると思います。

なぜかというと、短期間でいくつものツールを習得するスクールは挫折率が高いからです。

多くのデザインスクールでは、カリキュラムに5つ前後のツールが含まれています。

しかし、未経験の人にとっては一つのツールを習得するだけでも時間がかかりますし、すぐに挫折してしまうこともあります。

だからこそ、まずは一つのツールでも良いので、1から10までしっかりマスターして稼げるレベルに持っていくことが成功への近道なんです。

たくさんのツールを学べるスクールは魅力的ですが、「一つ一つを稼げるレベルまで学べるのか？」という点を確認することが大切です。

未経験でも挫折しないカリキュラム

Webデザイン未経験でも、挫折せずにスキルを習得できるよう工夫されています。

5〜6人がグループになってレッスンを進めていくので、受講生同士や担当講師と頻繁にコミュニケーションが取れます。

受講中にメンタルや将来のキャリアについて相談できたのが、私にとってはとても心強かったです。

手を動かす時間が多い実践的なスクール

知識のインプットよりも、実際に手を動かしてツールを操作したり、バナーを作ったりする時間が多いです。

この実践的なレッスンのおかげで、楽しみながらスキルを習得できました！

実は、私はこのスクールの前に別のオンラインスクールを受講していましたが、そちらは文章を読んで進めるタイプのレッスンだったので、正直途中で飽きてしまいました…

だからこそ、たくさん手を動かして覚えたい方には特におすすめのスクールです。

卒業後に即活躍できるスキルが身につく

卒業後にすぐ活躍できるよう、しっかりサポートがついているのもこのスクールの特徴です。

カリキュラムの終盤では、模擬案件を元にしたオリジナルバナー制作を学びます。

これは実際の案件を受注したと仮定して、一から自分でバナーを作る練習ができるものです。

また、お仕事を取る際に一番の武器となる「ポートフォリオ（＝自己PR用の作品集）」の制作もサポートしてくれます。

テンプレートを元にデザインを作るので、初心者でもクオリティの高いポートフォリオが作れますよ。

卒業後もチャットグループで繋がりが持てる

ゼロイチの魅力の一つは、そのアットホームな雰囲気です。

グループ添削会や質問会を通じた交流が盛んですが、それは卒業後も続きます。

卒業後は“ゼロイチCLUB”という卒業生限定グループに無料で参加できます。

このクラブでは毎週のように勉強会やイベントが開催されていて、頑張るモチベーションになりますよ。

ゼロイチWebデザインのデメリット4つ

料金が相場より高い

スクールの料金が相場より高いのが、最大のネックだと思います。

ただ、前述したように、私はこの金額が高いとは感じませんでした。この話は「手に入る未来を考えることが大事」をご覧ください。

今後もその可能性はあるので、気になる方は情報をチェックしておくといいですよ（値上げの際は事前に告知があったと思います）。

コーディングはあまり学べない

ゼロイチWebデザインスクールでは、コーディングがあまり学べません。

カリキュラムには「HTML・CSS」がありますが、10レッスンのうち2レッスンだけで、テンプレートを少し編集する程度です。

コーディングをメインでしっかり学びたい方には、残念ながら向いていないスクールです。

ただ、Webデザイナーにとってコーディングが必須のスキルとは限りません。

この話は別記事にまとめてあります↓

スケジュールが思いのほかハード

45日間のカリキュラムは、思ったよりハードに感じるかもしれません。

仕事が忙しくて1日1～2時間も勉強時間を確保できない人には、ついていくのが難しいかもしれませんね。

とはいえ、受講生の中にはバリバリ働いている人や、3人の子育てをしているママなどもいました。

なので、忙しさを言い訳にせず、何とか時間を捻出して頑張る根性も必要かな思います。

一人で黙々やりたい人に向いていない

ゼロイチは、交流会やグループ活動が盛んなので、一人で黙々と学びたい方や、一対一で個別に指導してほしい方にはあまり向いていないかもしれません。

受講中は5～6人のグループで課題を進めたり、添削し合ったりします。

また、ZOOMの添削会や交流会にも参加する必要があります。

無料オンラインセミナーがおすすめ【有益情報が手に入る】

このスクールでしっかりと稼げるレベルのデザインスキルをマスターし、実際にお仕事も獲得できました。

その経験が、今の私につながっています。

ゼロイチでは、誰でも無料で参加できるオンラインセミナーを開催しています。

「Webデザイナーという働き方」についてのリアルな情報を得ることができ、かなり有益です！