Webデザインで稼げるようになりたい!
おすすめスクールや講座ってある?
この記事では、私がおすすめするWebデザインクールや講座をご紹介します。
かくいう私は2018年に未経験からWebデザインを学び、副業時代を経て現在はフリーランスとして活動しています。
これまでに3つのWebデザインスクール、10個以上の講座や教材、そして30冊以上のデザイン本を読んで勉強しました。
その中には効果が薄く、費用対効果が低かったものも多々ありました。
今回はそんな経験を踏まえ、本当に受講して良かったと思うスクールや講座だけを厳選してご紹介します。
スクールや講座を探している方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
この記事を書いた人
あおい(@aoidesign)
2018年からWebデザインを学習。
副業時代を経て現在はフリーのLP専門デザイナーとして活動。
LP制作実績は200件以上。
メンターや講師の仕事も行う。
有料で学ぶメリットと気をつけるべきこと
「Webデザインを独学でやりたい!」と考える方は多いですが、私自身も最初はそうでした。
しかし、現在ではお金を出して学ぶ方が近道だと考えています。その理由は以下の4つです。
- ロードマップがあるので、何をどの順番で学ぶか迷わなくていい
- 必要なスキルだけ効率的に学び、早く稼げるようになる
- 卒業後に結果が出れば、余裕で元が取れる
- お金をムダにしたくないから頑張れる
特に、早く結果を出して収入を得たい人には、有料で学ぶことで時間を節約できるメリットがあります。
しかし、世の中にはWebデザイン系のスクールや教材が溢れており、その中には内容が薄いものも少なくありません。
勢いだけで購入せず、しっかりとポイントを押さえて検討することが重要です。
【必見】スクール選びの5つのポイント
私はスクール選びで失敗した経験があり、その経験を踏まえて、スクールや講座を選ぶ際に重要だと思ったポイントをご紹介します。
- 卒業生の制作物のクオリティが高く、掲載数が多いか?
- SNSや口コミサイトで卒業生の本音レビューをチェック
- ツールの操作方法だけを教えるスクールはNG(稼ぐに繋がる実践演習が大事)
- 短期間で4つ以上のスキルを学ぶスクールは要注意(どれも触りだけ学習して受講終了になる)
- 「未経験OK!」のスクールでも安心しない(本や無料サービスで予習してから臨むといい)
私が受講・購入経験のあるおすすめスクール・講座
ここからは具体的な紹介に入ります。
私は過去に3つのWebデザインスクールと10以上の講座や教材を購入した経験があります。
その中から本当に受講して良かったと思うものだけを厳選してご紹介します。
ゼロイチWebデザイン入門編
㍿日本デザインが運営するオンラインのWebデザインスクールです。
私は2019年に入門編を受講しました。
Webデザイナーとして稼ぎ始めるきっかけとなったので、とても感謝しています!
スクール概要
- 期間:45日
- カリキュラム:Photoshop、バナー作成、ワイヤーフレーム作成、コーディング(HTML・CSS)、ポートフォリオ作成
- サポート:全体添削・質問会3回、グループ添削3回、個別カウンセリングが3回
- おすすめ対象:Webデザイン未経験、副業でやりたい方、短期で学びたい方、コーディングよりバナーなど画像制作をメインで学びたい方
メインの内容は「画像編集ソフトPhotoshop」と「バナー制作」です。
ホームページ制作やコーディング(HTML・CSS)も入っていますが、レッスン数は少ないめです。ここが他のスクールとの違いですね。
コードを書くよりもデザインレベルの向上を重視しており、添削指導も充実しています。
そのため、バナーやサムネイルなどのWeb画像や、Webサイトの見た目のデザインを作るスキルを身につけたい方におすすめです。
\ 45日でプロのWebデザイナーに /
超速ランディングページ制作講座
フリーランスのWebデザイナー片岡亮太さんが講師を務める「ランディングページ(LP)」の作り方が学べる講座です。
私は2021年に受講しました。
LPデザイナーとして一歩を踏み出し、月収UPのきっかけになったので、受講して良かったです。
講座の概要
- 受講スタイル:動画を視聴して学習。買い切り型の講座
- カリキュラム:LPを総合的に学習(LPに特化したデザイン、ライティング、マーケティング、広告運用の知識とスキル)
- サポート:facebookグループへの参加、勉強会&セミナーへの無料参加、その他35個の特典
- おすすめ対象:自分でLPを作ってみたい人、LP制作を仕事にしたいデザイナー、フリーランスWebデザイナーに興味がある方など…
LPを一から総合的に学べるため、LPデザインを本格的に学びたい方にとっては必須の内容です。
むしろ、この講座以外にここまで網羅的にLPを解説するスクールや講座はないと思います。
講師の片岡さんは、フリーランスとして450件以上のLPを制作してきた現役のデザイナーであり、そのすべての内容が説得力があり信頼できます。
さらにびっくりなのは、その料金です。動画コンテンツだけでも相当なボリュームがある上に、35個もの特典がついています!
\ LP制作を丸っと学べる!700名以上が受講/
LPデザイナー養成講座
前述した「超速LP制作講座」の発展的な内容になっています。
両者の違い
両者の違いは、「超速LP講座」が非デザイナーも対象としている点です。例えば、「デザイナーではないけれど、自分でLPを作ってみたい」という方にも適しています。
一方、「LPデザイナー養成講座」は、LP制作を仕事として行うWebデザイナーを養成するための講座です。
LPを仕事にしたいデザイナーは必須の講座だといえます。
実際、私はこの講座を受講後に月収30万円の壁を超えることができました!
決して安い講座ではありませんが、まずは「超速LP講座」を受講して手応えを感じたら、こちらの講座も検討すると良いでしょう。
講座の概要
- 受講スタイル:動画を視聴して学習。買い切り型の講座
- カリキュラム:現場で使えるLP制作技術(デザイン、コーディング、ライティング、マーケティング、広告運用の知識とスキル)
- サポート:3ヶ月間のQ&Aフォーラム、メンバー専用ChatWorkグループ、勉強会&セミナーへの無料参加、オンラインサロン1ヶ月無料など
- おすすめ対象:LP制作を仕事にしたいデザイナー、本格的に腰を据えてLPを学習した方、フリーランスWebデザイナーに興味がある方など
これからフリーランスWebデザイナーとして稼ぎたい方にとって、LP専門デザイナーは1つ穴場のポジションともいえます。
その理由は、LPが縦長1ページの基本構造であり、高いコーディング(HTML)スキルがなくてもサクッと作れるためです。
さらにレベルが高ければ、1案件20〜50万円で販売することも可能です。
しかし、コロナ禍による在宅ワーク需要の増加や養成講座の増加により、世の中のLPデザイナーは爆発的に増加しました。
その結果、デザイナーは二極化し、低単価で苦しむデザイナーと、高単価でも受注が絶えないデザイナーに分かれています。
重要なのは後者のデザイナーになるために、しっかりとLPの知識とスキルを身につけることだと思います。
それが叶うのがまさにこの「LPデザイナー養成講座」です。
一からの仕事の取り方、事業の構築方法、ポートフォリオ作成方法、現役LPデザイナーへのインタビューなど、実務で役つコンテンツが満載です!
\ 高単価デザイナーへ!LPの全てが学べる /
コーディング演習課題・全部盛り
Web開発やブログ運営など幅広く活躍されている「しょーごさん」が販売するコーディング教材です。
この教材はデザインの内容はなく、完全にコーディング(HTML、CSS、jQuery、WordPressなど)を学習するためのものです。
基礎的なHTML・CSSの勉強から入るので、コーディングを一から学ぶ方でも安心して取り組めます。
とにかく手を動かしてコードを書く「演習課題」なので、相当な実力アップが図れますよ。
私は2024年に購入しました。
それまで自己流で誤魔化していたコーディングを一から学び直すことができ、大変勉強になりました!
添削付きにもかかわらず、価格は非常にお手頃です。
講座の概要
- 受講スタイル:課題に沿って自分でコーディングを行う。買い切り型の講座
- カリキュラム:デザインカンプに沿ったコーディング練習(初級1・2、初級Ex、中級、中級Ex、上級、JS特訓編、Photoshop編)
- サポート:現役エンジニアによる2回の添削、オリジナルポートフォリオ作成、実務で使えるセルフチェックシートの配布
- おすすめ対象:コーディングを基礎から学びたい、実践形式の課題で実力アップしたい、質の高いポートフォリオを作りたい方など
特に「スクールや独学で一通りコーディングの知識は得たけど、実践スキルが足りない…」という方におすすめです。
一人で黙々と進めるタイプの教材ですが、優しめの課題から段階的に進んでいくので、挫折の心配はありません。
Webデザイナーとして必要なスキルを身につけるためには、中級か中級Exまでやれば十分だと思います。
上級はWordPressの実装が含まれるため、かなり難易度が高いですね。
\ 即戦力が身につく!実践型の人気教材 /
FigmaでレスポンシブWEBデザイン作り方!
Figmaを使ってPC・タブレット・スマホのデザイン制作が学べるユーデミーの講座です。
基本〜応用まで、Figmaの学習はこれ一つでコスパよく学べます!
講座の概要
- 受講スタイル:動画を視聴して学習。買い切り型の講座
- カリキュラム:figmaを使ったレスポンシブWEBデザインの作り方を学習(基本操作、便利な機能と使い方、デザイン作成の一連の工程など)
- サポート:質問対応
- おすすめ対象:figmaを基礎から学びたい、レスポンシブデザインの考えを学びたい、Photoshopなど他ツールから乗り換えを考えてる方など
私は、これまでデザイン制作にはPhotoshopを愛用しており、Figmaにはあまり興味がありませんでした。
しかし、この講座でFigmaの便利さと機能性の高さを学び、その魅力に完全に引き込まれました。
一緒に手を動かしながら操作する過程が楽しく、初心者でも動画を真似して操作すれば簡単に学べます。
ここ数年、Figmaを主要ツールとして使う組織や会社も増えてきています。
Webデザインで食べていこうと考えている方は、Figmaを一度しっかり学んでおくのがおすすめですよ。
\ 基礎から応用まですべてマスターできる/
まとめ:早く結果が欲しい人はスクール・講座を活用しよう!
スクールや講座はお金がかかるのがネックですが、受講後に収入アップや転職成功など、欲しい結果が得られるのであれば、その価値は十分にあります。
実際、私も未経験からWebデザインスクールを受講し、その後デザイナーとしてのキャリアを手に入れることができました。
しかし、Webデザイン系のスクールや教材は数多く存在し、中には内容が薄いものも少なくありません。
本記事では、私が実際に受講して良かったと感じるスクールや講座だけを厳選してご紹介しています。
少しでも参考になれば嬉しいです。
おすすめスクール・講座おさらい