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SATO RIKA
Webデザイナー
Webデザイン学習者向けノウハウを発信しています。25歳からWebデザインを開始。副業時代を経て2021年からフリーランスに転身。現在は「Aoi Design」の名でLPデザイナーとして活動中。ブログでは購入経験があるおすすめ商品・サービスだけを本音でレビューしています。

Webデザイナーの勉強で挫折しかけた私を助けたモチベーションを保つ方法6選

こんにちは!フリーのWebデザイナーとして活動している@AoiDesignです。

今回は、極度の飽き性で継続が大の苦手な私が試して効果があった「モチベーション回復法」をシェアしたいと思います!

勉強のやる気を保ち続けるのは、簡単ではないです。特に、未経験から独学やオンラインスクールで学んでいる方にとっては尚更・・・

実際、私もそうでした。

  • 意気揚々と本を買ったのに、本棚の肥やしになる
  • やる気が出たらやろうと思い、いつまでもパソコンを開かない
  • 立派な計画だけ立てて、3日坊主で終わる
  • 明日から頑張ろう!と自分を甘やかす

今でもこういった傾向はあり、ときどき罪悪感を覚えます><

それでも、最終的にはWebデザインを習得し、この仕事を6年ほど継続して来れました。

まず前提として、モチベーションは誰でも必ず下がってしまうものです。大事なのは、下がったときにどう対応するかです。

今回は、私自身が実際に試して効果があった方法を厳選して6つご紹介します!

少しでも参考になれば嬉しいです。

この記事を書いた人

SATO RIKA Webデザイナー

Aoi Design の名で活動するフリーランスのWebデザイナー。25歳からWebデザインを開始。副業時代を経て2021年にフリーランスに転身。現在はLP制作を専門に行っています。ブログでは未経験からデザイナーになった経験談を元に、Webデザイン学習者向けノウハウを発信中です。                

目次

Webデザイナーの勉強で挫折しかけた私を助けたモチベーションを保つ方法6選

  • 現状への不満や将来の不安をバネにする
  • 仕事を受けてしまう(コンペがおすすめ)
  • 目標の人を決めてメンタル面を学ぶ
  • とにかくパソコンを開いて作業始める
  • 集中できる・気分が上がる場所で勉強する
  • 自分を励まして褒める

1:現状への不満や将来の不安をバネにする

一つ目は「現状への不満」や「将来の不安」をバネにする方法です。

Webデザイナーを目指す方の中には、こんな理由を持っている方が多いのではないでしょうか?

 

・社畜みたいな働き方を変えたい!
・ストレスだらけの人間関係から解放されたい!
・単調でつまらない仕事はもうやりたくない!

私もまさにそうでした。

そんなマイナスの感情をあえて思い出して、

「今頑張らなかったら、いつまで経っても現状は変わらない!」

と自分を奮い立たせる。これが一つ目の方法です。

世の中でよくあるモチベーション回復法って、「未来のなりたい自分を想像する」とか、ポジティブ寄りのやり方が多いかなと思います。

でも私の場合は、どちらかというと「現状の不満を思い出す」マイナス型の方がやる気が出ました。

RIKA

例として、Webデザインを始めた当初の私の話を少しだけ

当時は社会人2年目で一人暮らしでした。地方の教育系企業に勤めていて、手取りは月14万円ほど(涙)

そこから家賃や食費、勉強代、さらに奨学金の返済もあって、毎月ほぼ赤字でした・・・

しかも、勤務時間は午後から22時までが基本だったので、将来の結婚・出産を考えた時に「この働き方だとやっていけない…」と不安を感じていました。

ただ、私は大学で専門スキルを学んだわけじゃなかったので、転職できそうな職種は営業か事務職くらいしかなかったです。

そんな時にネットで知ったのが「Webデザイン」という仕事でした。

自由な働き方に憧れ、思い切ってスクールに約80万円を投資しました。お金がなかったので、結果が出なかったら本当にヤバい状態でした笑。

それでも、仕事で疲れてやる気が出ない日もたくさんあり、講師とのオンラインミーティングをサボったこともあります。

でも、その度に「今頑張らなかったら、いつまで経っても現状は変わらない!」

そうやって自分で危機感をあおり、一日10分でもいいから必ずデザインに関することをやるようにしていました。

こんな感じでマイナスな感情を使うことは、私的にはモチベーション維持に効果的でした。

2:仕事を受けてしまう(コンペがおすすめ)

二つ目は、仕事を受けるという方法です。

理由はシンプルで、仕事を受けてしまえば、やらざるを得ないからです!笑

モチベーションうんぬんではなく、やらなきゃいけない環境に自分を追い込むわけですね。

Webデザインの勉強って、ある意味で終わりがありません。

完璧を目指して勉強ばかりしていると、あっという間に何か月も過ぎるし、正直飽きて来てしまいます。

なので私は、最低限のスキル(たとえばPhotoshopで画像が作れる力)が身についたら、簡単なお仕事でいいので、実践ステップに進むことをおすすめします。

悩む人

でも、まだ仕事をしたこともないし、どこで見つければいいの?

RIKA

確かに、実績ゼロの初心者に仕事を依頼してくれる人は少ないです。そこでおすすめなのが、クラウドワークスのコンペ

クラウドワークスのコンペ:バナーやロゴなどの制作物を提案し、採用されると報酬が得られる形式のお仕事です。

コンペのメリット

  • 登録も利用も無料
  • ネット上ですべて完結
  • 誰でも気軽に応募できる
  • リアル案件をこなす練習ができる
  • 採用されれば報酬がもらえる
  • 心理的なプレッシャーが少ない
  • 他の人の作品から改善点など学べる
RIKA

私はデザインスクールの卒業間近(つまりほぼ素人の段階)から応募しまくっていました!当時は「とにかく早く稼ぎたい!」という思いが強かったので。

もちろん、最初は全然選ばれませんでした><

他の応募者の作品はどれも上手く見えるし、不採用通知が来るたびに少し凹んだこともあります。でも、とても学びが多かったです。

  • なぜ採用された作品は選ばれたのか?
  • なぜ自分のは選ばれなかったのか?

この分析を繰り返すうちに、良いデザインとそうでないデザインの違いが見えてきて、デザインの見る目もどんどん養われていきました!

「もっと頑張らなきゃ!」「このスキルも身につけたい!」と、勉強へのモチベーションも一気に上がりましたよ。

クラウドワークスについては、こちらで解説しています。

3:目標の人を決めてメンタル面を学ぶ

三つ目は、憧れや目標となる人を見つけて、その人の姿勢やメンタル、行動などを学びやる気につなげる方法です。

なぜなら、人は「こんな人になりたい!」と思える存在に出会うことで勇気をもらい、それが圧倒的な行動の原動力になるから

例えば、私はWebデザインを始めたばかりの頃、前述したクラウドワークスのコンペで、あるデザイナーさんに出会いました。

その方はコンペで何度も採用されていて、作品のクオリティがめちゃめちゃ高く、当時の私には憧れの存在でした。

RIKA

「こんなデザインが作れる人になりたい!!」と、その人に完全に感染していました笑

調べてみると、その方は企業のインハウスデザイナーとして10年の経歴がありました。

でも、まだまだ自分のスキルが足りない…と思い、週末にもコンペに参加し、勉強を続けているとのこと。

「こんなにすごい人でも、まだ努力してるんだ…」と知り、私はまだまだ未熟すぎると思いました。

それからは毎日バナーのトレースを続け、週末はできる限りコンペに応募するようになりました。

その成果かどうかわかりませんが、コンペを始めて3ヶ月ほど経ったころ、ある案件で私の作品が採用されたことがありました。

しかも、そのコンペには憧れのあのデザイナーさんも応募していました。その方の作品ももちろん素晴らしかったんですが、私の方が選ばれました。

あのときの嬉しさは、今でも忘れられません!

ただ私が勝手に憧れていただけなんですが、その方のおかげで努力を続けられたし、ほんとうに感謝しています。

こんな感じで目標となる人を見つけて、その姿勢や行動から学ぶことは、圧倒的なモチベーションアップにつながります。

4:とにかくパソコンを開いて作業始める

四つ目は、とりあえずパソコンを開いて作業を始める方法です。

わりと有名なやり方ですが、私自身も効果を感じたのでおすすめします!

そもそもモチベーションって、待っていてもなかなか出てきません。

でも、不思議なことに「とりあえず始める」と、自然と集中できて手が動き始めるんですよね。

たとえば私は、大学受験の時もこの方法を使ってました。

やる気ゼロのまま机に座って問題を解き始めると、気づけば夢中でやっていたことが何度もありました。

ポイントは、手を動かす作業をやることです。

私の場合、パソコンを開いて眺めているだけや、動画を見るだけでは眠くなったり飽きたりします。

なので、

  • Photoshopを開いてバナーをトレースする
  • 写真素材を探してリサーチしてみる

こんな感じで、まず手を動かしてみるのがコツですよ!

「やる気が出てからやる」ではなく、「やりながらやる気を出す」という意識で、とにかくやり始めるのが大事です。

5:集中できる・気分が上がる場所で勉強する

五つ目は、集中できたり、気分が上がる場所で勉強する方法です。

自宅の静かな部屋よりも、カフェのように音楽や人の話し声など適度な雑音がある方が集中できる人は多いですよね。

これは「カフェ効果」とも呼ばれ、一定の環境音が脳を刺激し、集中モードに入りやすくしてくれるらしいです!

RIKA

私も、自宅よりカフェのほうが断然集中できて、やる気アップにもつながります!
家だとついスマホをいじったり、眠くなってソファでゴロゴロしてしまうので・・・

カフェなら、「せっかく来たから作業しよう!」という気持ちになるし、美味しいカフェラテが飲めるのも、楽しみの一つです。

以前は図書館も試しましたが、静かすぎて逆に集中が途切れたり、お気に入りのラテもないので、イマイチ気分が上がらなかったです。

私には、カフェが一番あっていました。

今でも、お気に入りの席を確保したくて、早起きしてカフェに直行しています。これが私が週末でも早起きできる理由です!笑

6:自分を励まして褒める

最後は、自分を励まし、褒める方法です。

やる気が出ない時や勉強が継続できない時、自分を責めてしまうとモチベーションはますます下がります。

だから時々、たとえ小さなことでも「よくやっている私!えらい!」と声に出して自分を褒めるのがおすすめです。

例えば、

  • 1ページだけでも本を読んだ
  • Photoshopを少しだけ触った

それだけでも立派な前進です!

私は当時、SNSで見たある統計に背中を押されました。

そこでは、

日本では社会人になってから1ヶ月間にまったく本を読まない人が6〜7割

社会人の半数以上が日常的にまったく勉強していない

といった調査結果です。

これを見て、

RIKA

私は新しいことを勉強しているだけですごいじゃん!!

と素直に思いました。

そして「このまま続ければ、3年後や5年後には、他のみんな大きく差をつけられる!」と考え、俄然やる気が湧いてきました。

だからこそ、今Webデザイナーという新しいスキルを目指して勉強している方、ホントに素晴らしいです。自信を持ってください。

私の体感ですが、Webデザインを学び始めても、8割ほどの人は3ヶ月も経たずに挫折してしまっています・・・

例えば当時も、Xで毎日勉強内容を発信していたのに、だんだん更新しなくなり、やがて消えてしまう。そんな人をたくさん見てきました。

同じ時期にスクールを受講した人でも、最後まで完走できた人は多くなかったです><

私が受講したスクールはグループ活動が盛んだったので、お互いの進捗がわかる環境でした。なので、その厳しい現実は実体験済みです。

もし今これを読んでいる方で、勉強のやる気が下がって悩んでいるなら、ぜひ自分に合ったモチベーション回復法を見つけてみてください!

この記事の内容が、少しでも参考になれば嬉しいです。

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