こんにちは!Webデザイナーのあおいです。
今回は、私が「Webデザインの初案件」を獲得した時のお話をご紹したいと思います!
こんな不安、抱えていませんか?

スクールは卒業したけど、仕事の取り方が分からない…



早く初案件を取りたいけど、何をどう準備すればいいの?



お仕事に挑戦してみたいけど、怖くて一歩が踏み出せない…
この記事では、私が当時を振り返って、お仕事獲得に向けて具体的に準備したことや、行動した内容をシェアしていきます。
すべてリアルな体験談になっているので、一つの参考としてお仕事探しに役立ててもらえたら嬉しいです。



この記事を書いた人
あおい(@aoidesign)
25歳でWebデザインの学習をスタート。
副業時代を経て、現在はフリーのLPデザイナーとして活動中。
LP制作実績は200件以上。
デザイン講師の仕事もおこなっています
私のWebデザイナーとしての経歴をサクッとご紹介



まずは私自身について、少しご紹介させてください!
私がWebデザインに出会ったのは、25歳のときです。
当時は教育系の企業で働いていて、勤務時間は午後〜夜22時頃までが基本という生活でした。
独身で一人暮らしだったので特に問題なかったのですが、「将来、結婚や出産を考えたら、この働き方では難しいかも…」と思うようになり、
できれば在宅で、パソコン1台で働けるスキルを身につけたい!と思ったのがきっかけで、Webデザインに興味を持ち始めました。
オンラインのWebデザインスクールを受講
私は地方の田舎に住んでいたので、通学ではなくオンラインで学べるスクールを探して、いくつか受講しました。
ちなみに私が受講したスクールは別記事でまとめてるので、よかったらご覧ください。


スクールを卒業後に、すぐにお仕事探しを始め、初案件を獲得していったという流れです。
つまり、まったくの未経験から、スクールを経て、Webデザイナーとして活動をスタートしました。
私の場合、
- 美術やデザイン系の学校出身ではない
- 制作会社での勤務経験なし
- デザイン系の資格や特別なスキルもなし
そんな状態から、デザイナーとしての一歩を踏み出しました。
この記事を読んでいる中にも、似たような状況の方が多いかと思います。でも、安心してください!
私はそんな経歴でも、6年以上お仕事をいただきながらデザイナーとして活動を続けられています。
前置きが長くなりましたが、ここからは具体的に、私が初案件を獲得した時のお話しをしていきますね!
私が未経験からWebデザインの初案件を獲得した話
スクールを卒業してから1〜2ヶ月以内で、以下のお仕事を獲得しました。
- お仕事探しサイトで見つけた同梱物の制作
- 友人の運営するYouTubeチャンネルのサムネイル制作
- クラウドワークスのコンペのバナー制作
- ココナラのヘッダー制作
一つずつ詳しく紹介していきます。
①お仕事探しサイトで見つけた同梱物の制作


一つ目は、ネットのお仕事探しサイトで見つけた、同梱物を制作するお仕事です。
具体的なサイト名は申し訳ありません!忘れました…
当時は「Webデザイン オンライン 仕事」のワードで検索し、ヒットしたサイトだったと思います。
今調べても出てこないので、もしかしたらサービスが終了してしまったのかもしれません。
ただ、お仕事探しIndeedのような求人サイトだったはず。
そのサイトで、「在宅で完結する仕事」「短期の案件」に絞って検索し、気になる案件を見つけて応募しました。
応募の際には、経歴や志望動機と一緒に、ポートフォリオ(作品集)も添付しました。
ポートフォリオについては後で詳しく紹介しますが、未経験からお仕事を探すなら、絶対に用意しておくべきものです。
当時の私は、「ゼロイチWebデザイン」の卒業制作で作ったポートフォリオを添付しました。
結果として、このポートフォリオをとても気に入ってもらい、お仕事を初受注した感じです!
先方からは、



ポートフォリオに載っていたデザインが、自社商品のイメージとぴったりでした
と言っていただけました。
正直なところ、「こんなに簡単に決まっていいの?」と驚いたのを覚えています。
でもこれもすべて、ポートフォリオをしっかり準備していたおかげです。
やはり、この武器を持っているかどうかで、初案件の獲得率は大きく変わると実感しました。
あとは、当時の私は「スクールに払った受講費を早く回収したい!」という強い気持ちがあったので、あまり悩まず見つけた案件にドンドン応募していました。
これも早く初案件獲得につながったポイントだったと思います。
ただ人によっては、「怖くてなかなか一歩が踏み出せない」という方もいるはずです。
そういった方は、後ほどご紹介する「クラウドワークスのバナーコンペ」のような、ハードルの低い方法から始めるのもおすすめです。
話を戻すと、実際にお願いされたのは「同梱物」の制作でした。
具体的には、女性向け除毛クリームの印刷物をリニューアルするという内容でした。
テキストや素材の変更にともなって、崩れてしまったレイアウトを調整したり、全体のバランスを整えたりするお仕事です。
一からデザインを作るというより、既存のデザインを調整・修正していく作業が中心でした。
難しい内容ではなかったので、特に大きな修正や厳しいダメ出しを受けることもなく、無事に納品できました。



納品までにかかった期間は1〜2ヶ月ほどで、報酬は約5万円ほどでした
嬉しいことに、先方からは「他にも案件がたくさんあるから、もし時間が取れるなら継続してお願いしたい」と言っていただけました。
ただ、当時は副業としてやっていたのもあり、初心者の状態でキャパオーバーになるのが怖くて、泣く泣くお断りしました…
担当者がとても丁寧な方で、やり取りもスムーズで安心して制作に取り組めました。
この経験が、自分にとって大きな自信にもつながったと思います。
②友人の運営するYouTubeチャンネルのサムネイル制作


二つ目は、友人を通じて頼まれたお仕事です。
とはいっても、実際には報酬をもらったわけではなく、無料で制作したものになります。



あとで感謝の気持ちとしてご飯をごちそうしてもらいましたが笑
当時はWebデザインスクールを受講中で、ちょうど友人と久しぶりに会う機会がありました。
そのときに「今、Webデザインを勉強してるんだ〜」と話したのがきっかけです。
時期は2019年で、ちょうどビジネス系YouTuberが増え始めて、YouTubeを集客ツールとして活用する人が増えていた頃です。
その友人は英会話の先生をしていて、自分でもYouTubeチャンネルを開設し、解説動画をアップしていました。
「デザインのスキルがないから、サムネイルを作ってほしい!」と頼まれたわけです。



まだ初心者で、報酬をもらうのも申し訳なかったので、無料で制作しました
ただ、作ったデザインをポートフォリオへ載せても良いよ、といってもらえたので、とてもありがたかったです。
やっぱり、架空のサンプル作品ではなく、実在するビジネスやお店のデザインをポートフォリオに載せられるというのは、説得力が全然違います。
なので、最初は無料でもいいから、まずは人脈を頼って作らせてもらうというのは、すごく大切だと思いますね。
ちなみにこのYouTubeサムネイル制作は、やってみたらすごく楽しくて、自分に合っているなと感じました。
なので、そこから半年くらいは、「男性向けビジネスサムネイル制作」を専門で受注していた時期もあったほどです。
▼ココナラで出品してました(現在は受付停止中)


当時は、中田敦彦のYouTube大学や、まこなり社長のようなビジネス系YouTuberが急増していたタイミングだったので、需要が高かったんですよね。
なので、その時代・流行に応じて、需要のあるジャンルを見極めて出品することも一つの戦略としておすすめです。
③クラウドワークスのコンペのバナー制作


三つ目は、クラウドワークスのコンペに応募して獲得した「バナー制作」の案件です。
クラウドワークスはご存じの方も多いと思いますが、オンラインでお仕事を「発注したい人」と「受注したい人」をマッチングしてくれるサービスです。
4つのお仕事形式があり、その中の一つが「コンペ形式」です。
コンペは、実績ゼロの駆け出しデザイナーでも挑戦しやすく、実績づくりや練習の場として活用している方も多いです。
必ずしも報酬がもらえるわけではないので、賛否両論ありますが、私は実際に挑戦して「やってよかった」と思っています。
こんなメリットがあります
- 実績ゼロの初心者でも参加できる
- 実案件に近い形でデザイン練習ができる
- 数をこなすことで改善点が見つかり、デザイン力が鍛えられる
- 高報酬の案件に採用されれば、うまく稼げる
- 不採用でもメールが1通届くだけなので、精神的ダメージが少ない
特に最後のメリットは大きくて、スクール卒業直後で自信がなかった私にとっては、ちょうどいい練習の場になりました。
クラウドワークスについては、別記事でもまとめています。


私がこのコンペ形式に挑戦していた当時は、とにかく手当たり次第に応募しまくっていました笑
多かったのは、「バナー1枚3,300円」のような案件です。
でも、やはりライバルも多く、なかなか採用されませんでした…



中には、スキマ時間にお小遣い稼ぎとして使ってる経歴20年のプロデザイナーさんもいたので、初心者が通るにはなかなか厳しい世界でもあります
私の場合は、なんと25回目の応募でようやく1件採用されました!
採用の通知メールが届いた瞬間は、本当に本当にうれしかったですね。
コツをつかんできた後半は、だいたい12〜13件に1件くらいのペースで採用されるようになりましたよ。
とはいえ、これだけでは安定した収入には繋がらず、だんだん消耗戦になっていきます。
なので、私は半年ほどで区切りをつけて、コンペは卒業しました。
④ココナラのヘッダー制作


四つ目は、ココナラで受注したヘッダー制作のお仕事です。
ココナラは、前述したクラウドワークスと同様に、オンラインでお仕事を見つけられるサービスです。
ただ、クラウドワークスとの大きな違いは、「自分でサービスを出品する形式」という点です。
価格やサービス内容も自分で設定します。
そして、ココナラに訪れたユーザーが、出品されたサービスの中から気になるものを比較・検討して、購入するという流れです。



私はココナラを、かれこれ6年ほど利用していて、現在はLP制作を中心に受注しています。
私のココナラアカウントはこちら
最初に私が出品したのは、「バナー制作1枚 1,000円」というサービスです。
これは、当時のバナーカテゴリーの最低価格です(現在は1,500円〜設定可能)
ただ、出品してもすぐに依頼が来るわけではありません。
ココナラでは「販売実績」や「レビュー数」が大切なので、最初の1件を獲得するまでが一番のハードルなんですよね。
「本当に実績ゼロの自分に依頼してくれる人なんているのかな…」と不安に思いつつ待っていると、1ヶ月ほど経ってから2件のお問い合わせが届きました!
それが、
- Facebookのアイコンとヘッダー作成
- ペライチのトップ画像作成
この2つです。
なぜ私を選んでくれたのか聞いたところ、



サービス内容に掲載されていたサンプルデザインが良かった



一番安かったから!
というのが理由でした。
ただ、この2つの案件については、受注してからがかなり大変でした涙
自分のデザインスキル不足もあり、何度も修正依頼が来て、1枚のバナーを10時間以上かかって作りました。



時給換算したら、たぶん100円以下ですね笑
特にペライチの画像制作では、そもそも「ペライチ」というサービス自体をそのとき初めて知ったので、
- どのサイズで作ればいいのか?
- アップしたときにどんな感じで表示されるのか?
など、わからないことだらけで、ひたすら調べて検証の繰り返し…
当時の私は知識も経験もなかったので、結果的に相手にも迷惑をかけてしまったと思います。
この経験から学んだのは、駆け出しの時期はとにかく壁が多くて、しんどい経験も必ずあるということ。
でも、それを乗り越えたからこそ今があるし、振り返るとあの頃の苦労も懐かしい思い出です。
ココナラについては、別記事でも紹介しているので、ぜひ合わせてご覧ください。


必見!初案件獲得の前に準備すべき3つのこと
ここからは、初案件獲得前に準備すべき3つのことを解説します!
この準備次第で、初案件を順調に獲得できるかが左右されるので、ぜひチェックしておいてくださいね。
- ポートフォリオの作成
- デザインを作る練習を繰り返す
- 制作の流れを確認する
準備すべきこと①ポートフォリオの作成


まず一つ目は、ポートフォリオの作成です。
Webデザイナーとしてお仕事探しを始める前に、必ずこのポートフォリオを用意しておくべきです。
というのも、Webデザイナーの仕事は、「どんなものが作れるのか?」で全て判断されるから。
これまでの職歴や資格、人柄などは第一段階ではほぼ見られません。



私も実際、実務経験ゼロ・実績ゼロの状態で、ポートフォリオだけを見てお仕事をいただきました
とはいえ、「とりあえず作ればいい」というものではなく、中身がとても大事です。
クオリティの低い作品を詰め込んでしまうと逆効果で、一向にお仕事がもらえない可能性もあります。
なので、一つひとつの作品を丁寧に、手を抜かずに作ることが大切ですね。
ポートフォリオ自体には、いくつか作成方法があり、下記にまとめています。


駆け出しデザイナーさんであれば、無料で簡単に作れる「foriio(フォリオ)」のようなサービスを使うのがおすすめです。
まずはシンプルでもいいので早く公開して、お仕事を取る段階に進むことの方が重要なので。



ある程度実績が溜まったら、改めてデザインにこだわったオリジナルのポートフォリオを作ればOKですよ!
ちなみに、クラウドワークスやココナラなどを使ってお仕事を探す場合は、ポートフォリオサイトを持っていなくても大丈夫です。
というのも、これらのサービスではプロフィール欄に作品を登録できる機能があるから。
▼このような感じ


ここに作品をアップロードして、制作内容やこだわったポイントを書いておくと印象が良いです。
準備すべきこと②受注できる体制を整える


二つ目は、お仕事を受ける体制を整えることです。
具体的には、以下のような準備をしておくと安心です。
- メニュー・料金の設定
- 入金方法の決定
- 書類の作成(請求書・納品書など)
- 打ち合わせに使うツールの準備
もし、クラウドワークスなどのサービスを利用する場合は、このあたりの準備はほとんど必要ありません。
というのも、こういったサービスではシステム上でやりとりや支払いなどが完結できるから。
問題なのは「直接クライアントから依頼を受ける場合」です。
この場合は、すべて自分で対応する必要があります。
たとえば、
- 入金用の銀行口座を用意する
- 請求書や納品書を作成する
- メールやZoomなどでの打ち合わせに対応する
などです。
入金方法については、多くのフリーランスは「銀行振込一択」という方が多いですね。
書類作成については、会計ソフトを使えば、テンプレートに入力するだけで簡単に作成できます。



ちなみに私は、弥生会計にお世話になってます。
書類関係は、無料で作成できますよ
打ち合わせツールは、最初はメールだけでも十分です。
個人のGmailなどではなく、ビジネス用のアドレスを取得した方が、信頼度が増すのでおすすめです。
中には、ChatworkやLINEを使う方もいますが、気軽にメッセージを送れてしまう分、距離感が近くなりすぎるデメリットがあります。
なので、特に駆け出しの頃は、ビジネスライクに距離感を取ってやり取りできる「メール1本」の方がおすすめですよ。
また、ビデオ通話での打ち合わせが必要な場合は「Zoom」を使えばOKです。
ただ、こういった直接のやりとりや事務作業に不安がある方は、最初のうちは「ココナラを通してお仕事を受ける」という方法もアリです。
たとえば、お客さんを集客後に、「ココナラで販売中なので、そちらからご購入ください」と案内する感じですね。
ココナラを利用すれば、
- 書類の作成が不要(発注者が領収書などを自分でダウンロード可)
- メッセージ機能でやり取りができる
- ココナラ内でビデオチャットも可能
- 支払い方法が豊富(クレカ・銀行振込・コンビニ払いなど)
こういったメリットがあります。
なので、駆け出しの時期はココナラを使って業務フローに慣れ、スキルと自信がついてから直受注に移行、という流れを取っている方もとても多いです!
▼ココナラについては、こちらで詳しく紹介しています!


準備すべきこと③制作の流れを確認する


三つ目は、制作の流れを確認しておくことです。
これは、「直接依頼」か「クラウドソーシング経由」かによっても流れが異なります。
なぜ流れを事前に把握しておく必要があるかというと、依頼者の多くは「デザインやWeb制作の知識がない方」だからです。
そのため、こちら側でしっかり受注から納品までをリードしないと、相手が不安になったり、トラブルの原因になったりします。
また、デザイナー側で主導できないと、「相手のペースで進められてしまう」ことにもなりかねません…
たとえば、
- 修正の回数がどんどん増える
- 急な作業や納期変更を求められる
- 支払いのタイミングが曖昧になる
といった感じですね。
クラウドワークスなどのサービスを使う場合は、そのサービスごとの制作の流れを把握しておくことが重要ですよ。



もし可能なら、一度「購入者側」として使ってみるのがおすすめです。
実際の流れがリアルに理解できるので!
一方で、直接依頼を受ける場合は、自分で流れを設計し、提示する必要があります。
具体的には、次のような項目をあらかじめ考えておきましょう。
- どのタイミングでお支払いいただくのか(前払い?後払い?)
- 契約書を用意するかどうか
- 書類(請求書・納品書など)は、いつどんな形式で渡すのか
- 納期はどのように設定するのか
せっかくお仕事を取れても、受注後の対応フローを整えておらず、後から「トラブルになってしまった…」なんてことも聞きます。
しっかりと事前準備をしておくことで、安心して仕事に取り組めるし、相手からの信頼にもつながりますよ!
初案件を獲得するためにやるべき3つのこと
最後に、私自身の体験を踏まえて、初案件獲得のために今から行動できることを3つご紹介したいと思います!
- 仕事がある場所へ積極的に向かう
- 受注できる体制を整える
- プロとして活躍するメンタルを身につける
①仕事がある場所へ積極的に向かう


まず一つ目に大事なのは、「仕事がある場所へ積極的に向かうこと」です。
当たり前のことかもしれませんが、実際には行動に移せていない方も少なくありません。
また中には、少しだけ行動して満足してしまう…というパターンもあります。
たとえば、
- SNSで少し発信して反応がないと落ち込む
- ココナラに登録しただけで「やった気」になってしまう
- 仕事につながりそうなセミナーや勉強会があっても、ためらって行かない
私自身もそうでしたが、ほんの少し動いただけでは、実際何も起きません…
だからこそ、駆け出しの頃は「できることは全部やる!」くらいの勢いで行動することが大事ですよ。
たとえば、前述したクラウドワークスのコンペもそうです。
応募しても、4〜5回で結果が出ずに諦めてしまう方がいます。でも、それではまったく数が足りてません!



私は、25回目の応募でようやく1件採用されました。
当時は、「100回応募して1件当たればラッキー」くらいの気持ちでやっていました笑
また、私の知り合いでは、クラウドワークスで1日20件応募を目標に営業活動を続け、100件近く応募してやっと1件受注できた、という人もいます。
このように、最初のうちは「数打ち当たれ」戦略がとても大切です。
行動しなければ、当然チャンスはやってきませんからね!
今からでもできることとしては、たとえば、
- 周りの人に「Webデザインを始めた」と伝えてみる
- スクールやコミュニティで募集されている案件に応募してみる
- クラウドソーシングに登録し、どんどん応募してみる
- SNSやブログで、モニター募集(格安での制作)をしてみる
- デザイナー向けの交流会やセミナーに参加してみる
などなど、すぐに始められる行動はたくさんでもあります。
逆に言えば、行動すれば何かしら得られるものがあります。



私がそうだったので、これから行動を始める方も必ずできる!と自信を持って伝えたいです
②デザインを作る練習を繰り返す


二つ目は、デザインを作る練習を繰り返すことです。
これは、お仕事探しと並行して、毎日ノルマを決めて取り組むのがおすすめ。



私の場合は、「毎日1枚以上バナーをトレースする」というノルマを決めてました
なぜこれが大事かというと、やはりデザインは、たくさん作ることでしか上達しないから。
たとえデザインの理論・ルールをスクールや本で学んで頭に入っていたとしても、それを実際のデザインとして形にできるかどうかは別問題なんですよね。
私もこの仕事を6年続けてきて、改めて感じているのは、「デザインは作れば作るほど上達する」というシンプルな事実です。
数をこなさなければ、クオリティは絶対に上がりません。
Webデザインの世界では、学歴や資格ではなく、「実際にどんなものが作れるか?」がすべてです。
クオリティの高い作品をポートフォリオに載せられれば、ムリに営業しなくても、「ぜひお願いしたい」と相手から言ってもらえるデザイナーになれます。
つまり、デザイン力を高めることは、仕事のやりやすさや収入にも直結するんです。
私の場合は、トレースを中心に練習していましたが、前述したクラウドワークスのコンペに挑戦するのもおすすめですよ。
報酬目当てというよりも、「デザイン力を鍛えるトレーニング」として取り組むイメージですね。
▼クラウドワークスについては、別記事でもまとめています


③プロとして活躍するメンタルを身につける


三つ目は、プロとしてのメンタルを身につけることです。
駆け出しのデザイナーにとって、実はメンタル面ってとても大切なポイントだと思っています。
なぜかというと、未経験や実績ゼロという状態だと、「自信のなさから不安になって、行動できない」方がとても多いから。
また、せっかくお仕事を受けられたとしても、
- スキルを安売りしてしまったり
- 無料・低単価で引き受けてしまったり…
- 相手の言いなりになって「ただ働き状態」になったり
こんな方も少なくないです。
私がまず一番大事だと思うのは、たとえ報酬が100円だったとしても、お金をもらってやる以上は「プロ意識」を持つことです。
「私はプロのデザイナーなんだ!」という意識を持ち、選んでくれた相手に喜んでもらえるよう120%の本気度で仕事に向き合うこと。
相手が変な人でない限り、そうした姿勢を評価してリピーターになってくれたり、値上げにも快く応じてくれたりしますよ。
メンタル面の話については、別の記事でも詳しくまとめているので、よかったら読んでみてください。
私の失敗談をまとめた記事もあるので、そちらも興味があればぜひ!
【初心者向けサポート】デザイン添削・案件獲得アドバイス承っています!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
最後に!私は「MENTA」というサービスにて、駆け出しデザイナーさん向けのサポートを行っています。
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またこのブログでは、駆け出しのデザイナーさんや、Webデザインを勉強中の方に役立つ情報を発信しています。
少しでも参考になることがあれば嬉しいです。