デザインスクール卒業した後、仕事ってどうやって取るの?
未経験だから、ちゃんと案件獲得できるのか不安…
この記事では「実績ゼロの駆け出しデザイナー向け!案件の獲得方法」についてまとめています。
筆者である私は、2019年にオンラインのWebデザインスクールを卒業後、会社に属さず個人で活動してきました。
現在はフリーランスとして、ココナラや紹介からの直請け、SNS経由など様々な方法でお仕事を受注しています。
今回は、そんな私の実体験も踏まえつつ、お仕事の獲得方法について解説していきます!
この記事を書いた人
あおい(@aoidesign)
2018年からWebデザインを学習。
副業時代を経て現在はフリーのLP専門デザイナーとして活動。
LP制作実績は200件以上。
メンターや講師の仕事も行う。
【仕事探しの前に】ポートフォリオを準備しよう!
お仕事を探しに行く前に、前提としてポートフォリオが必要になります。
なぜこれが大事かというと、Webデザイナーは「どんなものが作れるのか?」ですべて判断されるからです。
経歴や資格、人柄などは二の次です。まずは、ポートフォリオでふるいにかけられると思った方がいいですね。
逆にいえば、お仕事未経験の駆け出しデザイナーでも、ポートフォリオの質次第ですぐ仕事をもらえるチャンスがあります。
実際、私もそうでした!
私はオンラインスクール卒業後、ポートフォリオを武器に何件かお仕事に応募しました。
その中の一件が、求人サイトにあった脱毛クリームの同梱物を作るお仕事です。
ポートフォリオを気にってもらいすぐ採用され、単発ですが3万円ほど稼げました。
ポートフォリオの作り方は、こちらで詳しく解説しています。
駆け出しWebデザイナーの仕事の取り方【7つの方法】
ここからは、具体的な案件獲得方法を見ていきましょう!
難易度が優しいものから順番に解説します。
人脈(友人や知人など)
まず一つ目の方法は、人脈を頼って仕事を得るやり方です。
- 家族や友人に声をかけて仕事をもらう
- 行きつけのお店で手伝えることがないか聞いてみる
- 習い事や地域コミュニティの人脈に当たってみる
- 以前勤めていた会社や元同僚との繋がりから仕事をもらう
この方法のメリットは、未経験で実績がなくても仕事をもらえるチャンスがあることです。
友人って言っても、そんな都合よく仕事もらえるの!?
実は、意外ともらえます!
私もYouTubeをやっていた友達に声をかけて、サムネイルを作らせてもらったことがあります。
大事なのは、自分がやっていることを積極的に周りに発信することですね。
TwitterやインスタなどSNSでもいいし、直接会ったときに話すのもありです。
私は自信がなかったので、最初は無料で作ってました。それでも実績としてポートフォリオに掲載できたので、やって良かったです!
人脈のデメリット
人脈経由でお仕事をもらうときのデメリットも押さえておきましょう。
- お友達価格として安く買い叩かれる心配がある
- トラブルが起きた場合、関係がこじれてしまう
- 受けたくない案件でも、知り合いの紹介だと断りづらい
- 支払い関係があいまいになりがち
支払いに関することは、個人的に一番難しい部分だと思います。
こちらから声をかけて仕事をもらったのに、お金をもらうのはちょっと心苦しい…
と感じる方も多いのではないでしょうか。
ですので、人脈はあくまで最初の実績作りのために活用するのがいいと思います。
実績がある程度溜まったら、人脈を卒業して、自分で新規のクライアントを開拓していくのがおすすめです。
リアルまたはオンライン交流会
交流会に参加して、そこでの出会いから仕事を得る方法です。
リアルでもオンラインでも、交流会はたくさんあるし、交流会付きのセミナーに参加するのも良いですね!
例えば
- 起業家や個人事業主が集まる交流会
- フリーランスやWebデザイナーの交流会
- デザインスクール主催の交流会
- 勉強会やワークショップ
- デザインイベントや講演会
一見すると、交流会で案件を獲得するのは難しそうですが、実は意外なところからポッと仕事をもらえることもあります。
例えば、セミナーでたまたま隣に座った人と話が弾んで…といったことも!
直接顔を合わせたり、相手の雰囲気を感じ取ったりできるので、たとえ実績が少ない人でも、人柄や雰囲気で信頼してもらい、仕事に繋がることがあると思います。
特に、Webスキルを仕事にしている方々は、お客さんになる可能性が高いです。
私は、Webスクールの運営者や動画編集者と繋がって、そこからお仕事をもらったことがあります!
さらに、サロンや飲食店を経営している方や起業家も、デザインを発注する可能性が高いですね。
こういった方々には、チラシやバナー、ホームページ、ランディングページ、SNS用の投稿画像あたりに、かなり需要があります。
なので、こういう層が集まる交流会やセミナーに参加して、人脈を広げると良いと思います。
交流会やセミナーは、X(旧Twitter)やInstagramで探すのが便利ですよ。
起業家やWebデザイナー、フリーランス界隈で影響力のある人をフォローしておくと、情報が手に入りやすいです。
交流会のデメリット
デメリットもいくつかあります。
- 参加するのにお金や時間がかかる
- コミュ力が求められる
- 営業目的だとバレたら印象が悪くなる
- 同業者の集まりでは案件を獲得するのは難しい
特にリアルの交流会は、時間や交通費がかかるし、コミュ力に自信がないとちょっと行きづらいですよね。
私も苦手なタイプなので、実はほとんど行ったことがないです。
でも、唯一参加した知り合いのフリーランスの集まりで、そこで出会った女性起業家からお仕事をもらったことがあります。
コミュニティは本当にたくさんあるので、自分に合った居心地の良い場所を見つけるといいですね!
Webデザイナーの交流会は、同業者と悩み相談したり、モチベーションを高めるにはおすすめです。
ただし、仕事に直結することは少ないですね‥。やはり、異業種の交流会の方が、案件獲得には圧倒的に有利です。
もし交流会がハードル高いなら、地方のコワーキングスペースや、フリーランスが集まるカフェなども良いと思います!
クラウドソーシング
次にクラウドソーシングを利用してお仕事を獲得する方法です。
副業や在宅ワークといった時に、多くの人が思いつく鉄板の方法ですね。
最大のメリットは、全てオンラインで完結するため、在宅で仕事ができることですね。
あとは初心者向けの優しめ案件が豊富なので、初案件の獲得や実務経験を積むには最適な場所になります。
他にもメリットがたくさんあります。
- サービス上に仕事を依頼したい人がたくさんいる
- 書類作成や入金管理がいらない(システム上でやってくれる)
- 働き方を選べる(コンペ、業務委託、時給仕事など)
- トラブルが起きたときは、運営元に対処法を相談できる
私は副業でこの仕事を始めた当初から、ずっとクラウドソーシングを愛用してます。
案件獲得の方法は、別記事で詳しくまとめています↓
クラウドソーシングのデメリット
デメリットはこちらです。
- 初心者向け案件は低単価が多い
- 手数料(売上の5〜22%)が引かれる
- 安く買い叩こうという悪質な依頼者もいる
クラウドソーシングは、駆け出し時期にはおすすめですが、実力がついた段階で卒業していく方が多いです。
なぜなら、全体的に案件が低単価であること、手数料が引かれることが大きいです。
私は当時、クラウドワークスのコンペで4〜5つほど実績を作り、その後は高単価案件に移行しました。
コンペは採用される保証もないので、長期でやると疲弊します。
クラウドソーシングには、例えば「バナー1枚1,000円」とかの低単価案件があります。
この場合、手数料を除くと手取り800円ほどになりますが、一枚作るのに2〜3時間かかったら時給は300〜400円と激安になってしまいますよね‥。
また、手数料について言うと、例えば10万円のLP制作を受注した場合、20%ほど引かれた約8万円が手取りになります。
2万円ってけっこう痛いです…。直接依頼にできたら、10万円そのまま手元に入るので。
もちろん私も、最初は時給や単価より、経験を積むことを優先すべきだと思います。
ただし、あくまでステップアップのために使うサービスという認識でいた方がいいでしょう。
ちなみに、クラウドワークスには時々「LPデザイン1ページ20万円」など、美味しい案件も出るので、私は今でもたまに覗いてます。
エージェントや求人サイト
お仕事紹介エージェントや求人サイトを使ってお仕事を探す方法です。
具体的なサービス
- indeed(インディード):求人情報の検索サイト、在宅ワークも多数
- ITプロパートナーズ:Web系フリーランス向けの案件が多数
- Workship(ワークシップ):フリーランス・副業人材専門の求人
エージェントの場合は、即戦力が求められるので、経験や実績が少ない初心者デザイナーだと難易度は高めです。
求人サイトで見つかる案件は、多くが「下請け」案件になるかと思います。
要は、制作会社や広告代理店、Web支援を行っている企業から依頼を受けて、サイトやバナーを作ることになります。
下請けで仕事をする場合のメリットはこちらです。
- 定期的に案件をもらえて収入が安定する
- パフォーマンスが良ければ仕事を紹介してもらえる
- ノウハウを吸収できる
- 大型案件に関われるチャンスがある
ちなみに私の初案件は、求人サイトで見つけたお仕事でした。
ポートフォリオを気に入ってもらえて、業務契約という形で即採用されました。
その仕事は、脱毛クリームを海外向けに販促するための同梱物とランディングページの作成でした。
ただし、一から全部デザインするわけじゃなく、既存デザインのテキストを入れ替えたり、崩れたデザインを修正したりする内容です。
単発で3万円ほどの収入でしたが、当時はほんとに嬉しかったですね。
その企業は、Web集客や広告運用のサポートをしている企業でした。
広告運用の結果を踏まえてページの改善策を指示されたり、時にはデザインのアドバイスや修正を助言してもらえたので、とても勉強になりました!
「下請け」と聞くと、どうしてもネガティブなイメージがあると思います。
でも、信頼できる企業と仕事ができる場合は、学べることが本当に多いと思いますね。
エージェントや求人サイトのデメリット
デメリットはこちらになります。
- 仲介業者が入るので低単価案件が多い
- 納期が短く急な依頼があることも
- 実績として掲載できない
- 中には悪質な求人もある
下請けの仕事は中間マージンが引かれるので、手取りが少なくなるのが最大のデメリットです。
あと、私が個人的に下請けでちょっと苦手なのは、チェックややり取りに時間がかかることですね。
直請けの場合の方が、納品までのスピードが圧倒的に早いし、トラブルも少ないと感じてます。
先日の下請け案件では、エンドクライアントと中間業者のやり取りがうまくいかず、途中で制作中止になってしまいました(涙)
実際、そういうこともあります。
あと、下請け案件では基本的に、実績としてポートフォリオに記載できません。
制作実績は仕事を取る際に最大の武器になるものなので、掲載不可はかなり痛いです‥。
メールやDMでの営業
企業や個人のHPにあるお問い合わせフォームや、SNSのDMを通じて営業をかける方法です。
具体例
- 古いHPを使っている会社へ営業メールを送る
- 集客に困ってそうな起業家へInstagramでDMする
- リニューアルが必要そうなサイトを使っているXの発信者へDMする
この方法もオンラインで完結するので、在宅で案件を探したい方に合っています。
クラウドソーシングと違うのは、手数料がかからない点です。なぜなら直接依頼に持っていけるから。
クラウドソーシングは、必ずそのサービス上でやり取りが必要で、売上から手数料(5〜20%)が引かれます。
私は普段から、いろんなHPやLPを見てますが、「絶対リニューアルした方がいいのに!」というサイトを使っている企業(個人)を多く見かけます。
そういったものを探して、リニューアルすべき理由や熱意をしっかりメッセージに込めて送ります。
メールやDMでの営業のデメリット
デメリットはこちらです。
- 行動してもすぐに仕事に繋がらない
- メールをしても返信がないのが当たり前
- 断られてばかりでモチベーションが下がることも
多くの企業では、日常的に営業メールやDMが届くので、無視していることが多いです。
また、必ずしもサイトを作りたい、リニューアルしたいと思っていないので、反応がないのが当たり前と考えた方がいいですね。
個人で勝負する場合は、小規模ビジネスやフリーランスをしている個人、飲食店やサロンなどの店舗に絞って営業するのがおすすめです。
それなりに大きい企業は、駆け出しデザイナーでは相手にしてもらえないですからね。
営業する際は、必ずポートフォリオを準備し、使い回しの文ではなく、相手に合わせた内容で送ることが重要ですよ。
SNS経由
SNSでの発信を通じて、興味・共感を持った方から仕事を取る方法です。
こちらから積極的に営業するのではなく、依頼を待つタイプの方法になります。
この方法で案件獲得するためには、日常的にSNSを育てておくことが必要です。
例えば
- XでWebデザインの有益情報を発信する
- Instagramで制作実績やポートフォリオを宣伝する
- YouTubeに親近感が湧くような仕事の様子をアップする
具体例として、インスタで魅了的な投稿をされている方を探してみました!
▼制作実績が丁寧に載せてある例
▼制作実績とノウハウが良いバランスで載せてある例
私は初心者の頃、インスタ経由で一件仕事取った経験があります。
当時(2021年)はビジネス系YouTuberが流行ってたので、その分野を専門にサムネイルを作ってました。
実績を10枚くらい投稿した時点で、YouTubeを運営している方から依頼のDMが来ました。
すぐにココナラで出品していたサービスのURLを送り、そのまま購入してもらいましたよ!
こんな感じで、依頼が来たらすぐに受注できる準備をしておくことも大切ですね。
SNS経由のデメリット
デメリットはこちらです。
- SNSを育てるのに時間がかかる
- ライバルが多いため、他のデザイナーに埋もれやすい
- 気軽にコミュニケーションが取れる反面、トラブルも多い
SNSを活用して仕事を取るのは、時間がかかります。
駆け出しデザイナーさんには、最初からこの方法で案件を探すのはおすすめしません。
なぜなら、駆け出しの頃はデザイン制作に集中することが大事だからです。SNS運用に時間が取れられるのは、本末転倒ですよね。
また、SNS経由での仕事はトラブルが多いという点も注意が必要です。
特に支払いや契約関連で問題が起きやすいですね。
その点、ココナラなどのサービスを使うと、仮払い制度があるので「作ったのに報酬がもらえない」といった心配がなくて安心です。
ココナラなら、契約書を作る手間も省けるし、領収書もシステム上で簡単にお客さんにダウンロードしてもらえますよ。
ココナラに関しては、こちらをご覧ください↓
ネット広告
最後が、GoogleやYahooなどのネット広告を通じて案件を獲得する方法です。
この方法は、すでにある程度の経験と実績があるデザイナー向けです。駆け出しデザイナーには難易度が高いです。
やり方としては、自分のポートフォリオサイトをネット広告に出稿して、お問い合わせが来るのを待ちます。
ネット広告には種類がいくつかありますが、案件獲得に使うのは「リスティング広告」になります。
リスティング広告とは?
Google検索などの検索エンジンにて、ユーザーが検索したキーワードをもとに掲載される広告のこと。
【具体例】
- Google検索広告
- Yahoo検索広告
例えば、「ランディングページ フリーランス 依頼」といったキーワードを検索した人に対して、自分のページを見せます。
そしてクリックを呼び込み、問い合わせにつなげる感じですね。
広告にはメリットがたくさんあります!
- うまくいけば、コスパよく仕事を取れる
- 狙ったユーザーへアプローチができる
- 即効性がある
- 広告費によって案件数を調整できる
- ネット広告を学べる
広告の効果を最大限に高めるには、ポートフォリオサイトの作り込みが超重要です。
私は広告出稿用に、以下のようなポートフォリオを使っています↓
これはかつて私が受講した「LPデザイナー養成講座」で配布されたテンプレートを元に作ったものです。
このテンプレートは、案件獲得に最適なページ構成や内容、レイアウトがしっかり組み込まれています。
講座を受講しないとダウンロードできないですが、興味がある方はぜひチェックしてみてください↓
ネット広告のデメリット
デメリットはこちらです。
- 制作実績が少ないと依頼が来ない
- 広告運用のノウハウが必要
- 広告出稿にお金がかかる
ネット広告には大手や中堅の制作会社、実績が豊富なフリーランスが多く出稿しており、競争が非常に激しいです。
なので、まずは少なくとも30〜40件以上の実績を積んでから挑戦するのが現実的といえます。
おすすめ本はこちら↓
Webデザイナーが仕事を安定して取るために大切な3つのポイント
最後に、私の経験も踏まえた上で、仕事を安定して取るために大切な3つのポイントを解説します!
- 勝てる土俵を見つける
- クライアントの満足度を上げる
- 諦めないメンタルと行動力
勝てる土俵を見つける
まずは自分が勝てるフィールドで勝負しないと、仕事をもらうのは難しいです。
というのも、Webデザイナーは日本中にたくさんいて、すでに飽和しているから。
だからこそ、次の2つをしっかり考えることが大切です!
例えば、あなたがフリーランスとして仕事をするなら、
- フリーランスに依頼する企業(人)は、どんな企業(人)なのか?
- なぜ、あえてフリーランスに依頼するのか?
私の場合、クライアントの多くは、同じくフリーランスだったり、小規模ビジネスをしている方々が中心です。
たとえば、スクール運営者や女性起業家、インスタグラマー、コンサルタントなどですね。
次に多いのが、従業員が10人以下の小規模な企業やチームです。
司法書士や税理士事務所、整体やマッサージ店、サロン、飲食店、不動産仲介業などが挙げられます。
こういった方の多くは、YouTubeやSNSを使って集客していることが多いので、SNSを積極的に活用することも一つの手です。
また、フリーランスに依頼する理由で多いのは、「そこそこのクオリティのものを、安くスピーディーに作りたい」というニーズです。
私は普段ココナラを利用していますが、初心者の頃に依頼者からの評価でよくあったのが、
思ったよりもずっとクオリティが高かった!!
というコメントです。
要するに、ココナラで依頼する方たちは、そこまで高度なクオリティを期待していないことも多いです。
だからこそ、初心者のうちは単価を少し安めに設定し、柔軟性があって小回りが効く点をアピールすると効果的だと思います。
ちなみに、実績と口コミが増えれば、いくらでも単価を上げることができますよ!
クライアントの満足度を上げる
クライアントの満足度が高いと、リピートや紹介、継続案件につながります。
そうなれば、集客に費やす時間が減り、収入も安定してきますよね。
クライアントの満足度を上げるためには、
事前の期待値 < 満足度
これを達成しなければいけません。
つまり、お客さんに
思っていた以上に良いものが手に入った!
と感じてもらう必要があります。
そのために大切なのが、次の3つのポイントです。
- デザインの実力が高いこと
- 対応が良いこと(返信のスピード、丁寧さ、納期厳守)
- 積極的に提案をすること
この3つのうち、どれかが欠けると、期待を超えることが難しくなり、リピートや紹介に繋がりにくくなります。
1つ目の「デザインの実力」については、初心者には難しいかもしれませんが、重要なのはどんな案件にも120%の力で取り組むことです。
どんなに小さな案件や単価の安い案件であっても、いま自分にできる120%の力で取り組みましょう。
それが必ず、次の仕事につながります。
他の2つについては、初心者でも改善できるポイントなので、しっかり意識して取り組んでいきましょう!
諦めないメンタルと行動力
仕事を獲得するには、諦めないメンタルや行動力が不可欠です。
これは、会社員として働くのと、個人(副業やフリーランス)で活動するのとの大きな違いですね。
なぜなら個人で活動する場合、自分を積極的にアピールしなければ、仕事は向こうからやってこないから。
ちょっと宣伝しただけでは、誰も気づいてくれないことがほとんどです…
例えば、クラウドソーシングで3〜4件応募して結果に繋がらないと、すぐ諦めてしまう人が意外と多いです。
でも、それでは応募数が全然足りません!
根性のある人は、「一か月で100件以上応募して、1件獲得する」というように、とにかく数をこなしています。
スマートに仕事を獲得するのは難しいので、みんな本気で頑張っています。
だから、「自分はダメだ…」と落ち込む必要はありません!前向きに行動していきましょう。
まとめ:自分に合った方法でドンドン仕事に挑戦しよう!
スクールを卒業しても、「案件獲得の方法が分からない‥」「仕事ができるか不安」と感じる人はたくさんいます。
実際、私も最初は「私のような素人に依頼する人なんているの?」と心配でしたし、プロがたくさんいる中で自分が勝負できるか不安でした。
でも、意外なことに、依頼してくれる人はちゃんといます。それは行動してみて分かりました。
だからまずは、自分で確かめてみることが大事だと思います。
その際は、前述したように「ポートフォリオ」をしっかり準備し、勝負できる環境で仕事を探すことを忘れずに!
ゼロイチを達成し、少しでも成果を上げると、自信がついてきます。そうなると、自然と積極的に仕事を受けられるようになりますよ。
ぜひこの記事を参考にしながら、案件獲得への一歩を踏み出してみてくださいね!