・スクール卒業後、仕事の取り方が分からない…
・初案件を取るために、何を準備すればいい?
・仕事に挑戦したいけど、一歩が踏み出せない…
今回は、こんな悩みを持つ方向けの記事になっています。
こんにちは!Webデザイナーの@AoiDesignです。



私は2019年に未経験からWebデザインを学び、副業時代を経て、現在は在宅でWeb制作の仕事をしています。
この記事では、当時の私がWebデザインスクールを卒業後に「初案件」を獲得した時のお話をシェアしたいと思います。
リアルな経験談になっているので、1つの参にしてもらえたら嬉しいです。
私が未経験からWebデザインの初案件を獲得した話
Webデザインスクールを卒業した後、1〜2ヶ月以内で獲得したお仕事は4つほどあります。
- お仕事募集サイトの同梱物制作
- 友人から依頼されたサムネイル制作
- クラウドワークスのバナー制作
- ココナラのヘッダー制作
①お仕事募集サイトの同梱物制作
1つ目は、ネットのお仕事募集サイトで見つけた「同梱物」の制作です。
サイトの名前を忘れてしまったのですが、「Webデザイン オンライン 仕事」で検索ヒットしたサイトでした。
求人サイト大手の「Indeed」と同じようなサービスだったと思います。



ちなみに、indeedは業務委託やリモートの案件も探せる便利なサイトです。駆け出しデザイナーにもおすすめです。
さて「同梱物」ですが、これはネットで買い物をした商品が届く際に、箱に商品と一緒に入っている説明書やチラシのことです。
当時の私は、仕事内容はあまり気にせず、片っ端からできそうな案件に応募していました。
応募の際には、経歴や志望動機と一緒に「ポートフォリオ(=作品集)」を添付しました。
ポートフォリオは、駆け出しデザイナーがお仕事を探す際に、絶対に用意しておくべきものになります。
私は当時、卒業したばかりのWebデザインスクール「ゼロイチWebデザイン」で卒業制作として作ったポートフォリオを使いました。
結果、このポートフォリオを気に入ってもらい、お仕事を初受注できました。
担当者からは、
ポートフォリオに載っていたデザインが、自社商品のイメージとぴったり合っていたので採用しました。
と言っていただきました。
そのとき実感したのは「たとえ実績ゼロの初心者でも、ポートフォリオ次第でお仕事をもらえるチャンスがある」ということです。
▼ポートフォリの作り方は別記事にまとめています


具体的な仕事内容
「女性向け除毛クリーム」の同梱物をリニューアルするというものでした。
ゼロからデザインするのではなく、既存のデザインを修正・調整する作業ですね。
そんなに難しい作業ではなかったため、大きな修正もなく、無事に納品ができました。



作業日数は1〜2ヶ月ほどで、報酬は「5万円」でした。
ありがたいことに、先方からは「他にも案件があるから、できれば継続してほしい」と言っていただけました。
ただ、当時は正社員の傍ら「副業」でやっていたので、キャパオーバーになるのが怖く、泣く泣くお断りしました。
この時の経験が一つ、自分にとって大きな自信につながったと思います。
②友人から依頼されたサムネイル制作
2つ目は、友人からもらったお仕事です。
Webデザインスクールを受講中に、友人と食事に行く機会がありました。
そのときに「今Webデザインを勉強してるんだ」と話したのがきっかけです。
当時は、中田敦彦やまこなり社長などの「ビジネス系YouTuber」が流行り出した時期でした。
YouTubeを集客ツールの一つとして活用する人が増えていたんですね。
私の友人は英会話の先生をしており、自分でもチャンネルを開設して、解説動画をアップし始めていました。
そんな流れの中で、
デザインセンスがないから、サムネイルを何枚か作ってほしい
と依頼を受けたわけです。
私は初心者でデザインに自信がなかったので「無料」で作り、後でご飯をご馳走してもらうことにしました。
ただ、有り難かったのは、作ったデザインを「ポートフォリオ」へ載せても良いと言ってもらえたこと。
ポートフォリオの作品は、やはり架空のサンプルではなく、実在するビジネスで使用するデザインを載せる方が説得力があります。



このように、最初は実績作りのために「人脈」を頼って作らせてもらう方法もおすすめですね。
③クラウドワークスのバナー制作
3つ目は「クラウドワークス」で獲得したバナー制作のお仕事です。
いろんな仕事形式がありますが、私は最初「コンペ形式」のお仕事へたくさん応募していました。
コンペは、一つの案件に対して複数の人が作品を提出し、選ばれた人にだけ報酬が支払われる仕組みのお仕事です。
作品のクオリティのみで採用が決まるので、デザイナーの経歴や実績は重視されません。
なので、駆け出しデザイナーが挑戦しやすく「実績作り」や「練習の場」として活用している方が多いです。
「必ずしも報酬がもらえるわけではない」のがデメリットですが、私は実際に挑戦して良かったと思っています。
私は毎日のようにコンペ形式のお仕事へ応募をし、一日5件ほどをノルマと決めてやっていました。
最初は全然うまくいかず、初めて採用されたのは、25回目に応募したバナーの案件でした。



ちなみに2019年当時は、コンペ形式のバナー案件が多かったですが、最近はAIの進化のせいか、簡単なバナー制作のお仕事は減少しています。
私はその後、コツを掴み「15件に1件」ほどの確率で採用されるようになりました。
とはいえ、コンペ形式だけやっていても安定した収入には繋がらないので、私は半年ほどで区切りをつけて、コンペは卒業しました。


④ココナラのヘッダー制作
4つ目は「ココナラ」を通じて得たヘッダー制作のお仕事です。



ちなみに私は、ココナラを今でも利用しており、現在は「LP制作」を中心に販売しています。私のアカウントはこちら
私が当時出品したのは「バナー制作1枚 1,000円」というサービスです。
これは当時の「バナーカテゴリー」における最低価格になります(現在は「1,500円」から設定可能です)
一ヶ月ほど経ってから2件のお問い合わせが来ました。
それが、
- Facebookのアイコンとヘッダー制作
- ペライチのトップ画像制作
この2つのお仕事です。
なぜ、私のサービスを選んでくれたのか聞いたところ、
サービス内容に掲載されていたサンプルデザインが良かった
一番安かったから
といわれたのを覚えています。
ココナラは、コロナ禍に利用者が爆増しライバルが増え、さらにAIの進化によって簡単なバナーやチラシを作る仕事は、受注しづらくなっています。
なので、私が始めた2019年当時と比べ、今は駆け出しデザイナーにとって厳しい状況といえますね。
それでも、ココナラの仕組みと戦い方を知っていれば、上手く実績を作って稼ぐことも可能です。



当ブログでは「ココナラ攻略」の記事をたくさん書いているので、そちらも参考にしてもらえたら嬉しいです。
ココナラ関連記事一覧はこちら
「初案件獲得」前に準備すべき3つのこと
- ポートフォリオの制作
- 受注体制を整える
- 制作ステップの確認
①ポートフォリオの制作


まず1つ目は「ポートフォリオ」の準備です。
お仕事探しを始める前には、必ず用意しておくべきものになります。
なぜ大事かというと、Webデザイナーの仕事は、「どんなものが作れるのか?」で全て判断されるからです。
職歴や資格、人柄などは、第一段階ではほぼ見られません。



実際に私も、実務経験や実績ゼロの状態で、ポートフォリオだけを見てお仕事をいただいたことがあります。
ポートフォリオは「とりあえず作ればいい」というものではなく、中身がとても大事です。
クオリティの低い作品を入れてしまうと逆効果で、一向にお仕事がもらえない可能性もあるので。
▼ポートフォリオの作り方は、別記事で解説しています


②受注体制を整える


2つ目は、お仕事を受ける体制を整えておくことです。
このような準備
- メニュー/料金の設定
- 入金方法の決定
- 書類の作成(請求書や納品書、領収書)
- 打ち合わせに使うツールの準備
ただ、クラウドワークスやココナラなどのサービスを使ってお仕事をする場合は、上記の準備は要りません。
なぜなら、そういったサービスでは、システム上に機能が付いているからです。
問題なのは、お客様から直接依頼を受ける場合ですね。
そうなると、自分ですべて対応する必要があるので、たとえば
- 入金用の銀行口座を用意する
- 請求書や納品書を作成する
- 打ち合わせ用にZoomのアカウントを作っておく
こうった準備が必要です。
入金方法について、私を含め多くの方は「銀行振込一択」に設定していると思います。
書類作成は「会計ソフト」を使えば、テンプレを使って簡単に作成ができます。



ちなみに私は、無料で使える「弥生会計」にお世話になってます。
打ち合わせツールについては、メールやchatworkなどが多いかと思います。
メールはGmailなど個人のアドレスではなく「ビジネス用」のを取得した方が、信頼度が増すのでおすすめです。
最近は「LINE」を使う方もいるようですが、気軽にメッセージを送れてしまう分、距離感が近くなりすぎるデメリットもあります。
なので、最初は、ビジネスライクに距離感を取ってやり取りできる「メール」だけでもいいかなと思います。
もし、このような準備が面倒だと感じたり、直接のやり取りが不安な方は、最初だけ「ココナラ」を使う形もありです。
つまり、集客した後で「ご依頼はココナラ経由でお願いします」と誘導する感じですね。
もちろんココナラを使うデメリットもありますが、入金や書類作成を全てシステム上で済ませられるので、初心者にとっては安心です。
③制作ステップの確認


3つ目は、制作ステップをしっかり確認しておくことです。
なぜかというと、お客様の多くは「デザイン制作の知識がない方」だから。
デザイナー側で「受注から納品まで」をしっかりリードしないと、相手に不安を抱かせたり、トラブルの原因になったりします。
また、デザイナー側で主導ができないと「相手のペースで進められてしまう」ことにもなりかねません。
たとえば…
- 修正の回数がドンドン膨れ上がる
- 突然の作業や納期変更を求められる
- 支払いのタイミングが曖昧になる
といったトラブルが起きます。
クラウドワークスなどのサービスを使う方は、まずサービスごとの「制作の流れ」を把握しておきましょう。
もし、直接依頼を受けるのであれば、
- 支払いのタイミング(前払い、後払い)
- 事前に契約書を用意するかどうか
- 書類(請求書や納品書)はどんな形式で渡すのか
- 納期はどのように設定するのか
こういったことを、しっかり確認しておくことが大事ですね。
そうすることで、安心して仕事に取り組めるし、相手からの信頼にもつながります。
「初案件獲得」に向けてやるべき3つのこと
- 仕事がある場所へ積極的に向かう
- デザインを作る練習を繰り返す
- プロとしてのメンタルを身につける
①仕事がある場所へ積極的に向かう
1つ目に大事なのは「仕事がある場所へ積極的に向かうこと」です。
当たり前のことかもしれませんが、実際には行動に移せない方もけっこういます。
または、少しだけ行動して満足してしまうという方もいると思います。
例えば、
- 少しSNSで発信して反応がないと落ち込む
- ココナラに登録しただけで「やった気」になってしまう
- 仕事に繋がりそうな勉強会があっても行かない



私もそうでしたが、少し動いたくらいでは、何も起きません。
「できることは全部やる」くらいの勢いで行動することが大事ですよ。
例えば
- 周りに「Webデザインを始めた」と伝えてみる
- スクールやコミュニティで募集されている案件に応募してみる
- クラウドソーシングに登録し片っ端から応募してみる
- SNSやブログでモニター募集(格安での受注)をしてみる
- デザイナー向けの交流会やセミナーに参加してみる
小さなことでもいいので、できることから始めてみましょう。
②デザインを作る練習を繰り返す
2つ目は、デザイン作成の練習を続けることです。
お仕事探しと並行して、毎日ノルマを決めて取り組むのがおすすめです。



私は当時「毎日最低1枚はバナーをトレースする」と決めてやっていました。
なぜこれが大事かというと、デザインは、たくさん作ることでしか上達しないから。
特に駆け出しの頃は、まだまだクオリティに自信が持てない方が多いと思います。
たくさん作っただけ上達すると信じて、作る習慣を続けてみてほしいです。
③プロとしてのメンタルを身につける
3つ目は「プロとしてのメンタル」を身につけることです。
駆け出しデザイナーにとって「メンタル面のこと」は、実はとても大切なポイントだと思います。
なぜなら、未経験や実績ゼロのせいで「自信がなく、不安で行動ができない」状態になってしまいがちだから。
せっかくお仕事をもらえたとしても、
- スキルを安売りしてしまう
- 低単価で引き受けてしまう
- お客様の言いなりになってしまう
こんな方も少なくありません。
大事なのは「たとえ報酬が100円だったとしても、お金をもらってやる以上は「プロ意識」を持つこと」だと思います。
「私はプロのWebデザイナーだ」という自覚を持って、お客様に喜んでもらえるよう120%の力で仕事に向き合う。
それと同時に、理不尽なことを言われた時には、きちんと対等な相手として怯まず対応することが大事になりますね。



当ブログでは、メンタル面の話もたくさん記事にしています。
もし良ければ、そちらも参考にしてもらえると嬉しいです。








