副業でWebデザインやってみたい!
でも、未経験だとやっぱり無理かな…?
と不安に思っている方、多いですよね。
実は、私も5年ほど前に、同じ気持ちを抱えてました。
そこからいろいろな挫折や失敗を経験し、今はフリーランスのWebデザイナーとして活動しています。
最初は副業として始めて、主にバナー作りをしていました。
収入は平均で月3,000円〜2万円程度でした。
なので、よくネット広告で見る「未経験から3ヶ月で月収20万円!」みたいな華やかな成功ストーリーとはかけ離れていました…笑。
でも、会社の給料以外に自分で稼げたことがとても嬉しかったです。
大きく稼ぐのは簡単ではないですが、やり方次第で月に5〜10万円くらいは稼げると思います。
そこで今回は、私の実体験を踏まえて、Webデザインの副業について解説していきます!
この記事を書いた人
あおい(@aoidesign)
25歳でWebデザインの学習をスタート。
副業時代を経て、現在はフリーのLPデザイナーとして活動中。
LP制作実績は200件以上。
メンター・講師の仕事もおこなっています
Webデザインの副業は現実的に可能なのか?
結論から言うと、可能です!
私も未経験からスクールで学んで、その後約1年間、副業で収入を得ていました。
でも、簡単な道のりではないですね。
勉強にかかる金額
→私はスクールに50万円くらい投資しました。
勉強にかかる時間
→独身で一人暮らしだったこともあり、平日は1〜3時間、休日は7〜8時間作業に充てていました。
実際に稼げる金額
→私は多くても月5万円くらいが限界でした。
もちろん、もっと稼いでいる人はたくさんいます。
ただ、ほとんどの方は私と同じように凡人タイプだと思います(失礼ですが、すみません!)
なので、今回は凡人タイプの方向けの副業のやり方を解説していきますね!
あくまで私の経験談になるので、参考程度に考えてもらえると幸いです。
Webデザインの副業はどんな仕事をやるのか?
次に、「Webデザインの副業って、実際どんな仕事をやるの?」という疑問にお答えしますね。
Webデザイナーの仕事内容は、実はすごく幅広いんです。
仕事の具体例
- ロゴや名刺、チラシなど印刷物の制作
- バナーやサムネ、ヘッダーなどWeb画像制作
- ホームページのデザイン制作
- ホームページのコーディング(HTML・CSS)
- ランディングページ制作
- ECサイトの商品画像やページ制作
- 制作前の企画や戦略立案
- 制作後の保守・運用など
ただ、中には副業にはあまり向いていないものもあるので、その点も含めて詳しく見ていきましょう!
ロゴや名刺など印刷物はやめた方がいい
まず、未経験でデザインを始める場合、美術系の大学や専門学校の出身でないなら、印刷物の作成は避けた方がいいです。
Webデザインに関してよく分からない方だと、
ロゴや名刺、パンフレットを作るデザイナーになりたい!
と思うかもしれません。
しかし、実はこういった印刷物は厳密にいうと「グラフィックデザイナー」の仕事です。
Webデザイナーは、基本的にWeb上のデザインに特化するべきです。特に副業で始める場合はそうですね。
なぜかというと、特にロゴデザインの場合だとデザインセンスやアイデア、発想力がかなり重要になるからです。
一方、Web上で使うバナーやヘッダー、サイト制作は「デザインのルール・理論」を知っていれば、未経験でもそれなりのクオリティのデザインが作れます。
ルールや理論は本や講座で学べるので、デザイン未経験者も習得しやすいです!
なので、まずはWeb上のデザインに特化して取り組むのがおすすめですよ。
バナーなどのWeb画像制作が最もおすすめ
私が最もおすすめするのは、バナーなどのWeb画像制作です。
理由は以下の3つです。
・Photoshopなどデザインソフトだけで作れる
・習得の難易度が低く、挫折しづらい
・初心者でも取り組みやすい案件数が多い
Web画像と一口に言っても、実はたくさん種類があります↓
Web画像の種類
- 広告バナー
- YouTubeのサムネイル
- Twitterやfacebookのヘッダー
- ブログやLINEのアイキャッチ
- インスタグラムの投稿画像
- 楽天やAmazonなどECサイトの商品画像
- 電子書籍の表紙
- ランディングページのトップ画像など…
私は当時、バナーやサムネイルを作ることが多かったです。
特に2021年にビジネス系YouTuberが流行り出した頃は、月20〜30枚のサムネイル依頼を受けていました!
こういった画像は、
- PhotoshopやIllustratorのスキル
- バナー制作の基本
この2つを押さえていれば作れます。あとはサイズの違いに対応するだけです。
さらに、案件数が多いのも魅力です!
クラウドソーシングサービスでも毎日新しい仕事が募集されているので、機会はたくさんありますよ。
具体例↓
ホームページ制作や保守・運用は難易度が高すぎる
ホームページやランディングページの制作は、副業でやるにはあまりおすすめしません。
なぜなら、難易度が高すぎるからです。
- 習得すべきスキルが多い
- スキル習得の難易度が高い
- 稼ぐまでに時間がかかるので挫折しやすい
- 本業としてプロでやっている人には敵わない
実際、案件を受けるとなると、かなりの時間を確保できる人でないと厳しいと思います。
というのも、1つのサイトを作るのに最低でも1〜2ヶ月はかかるからですね。
本業をしながら、そこまで時間を割ける人は少ないと思います。
HTMLをやりたいならコーダーという働き方もある
もしHTMLやCSSに興味があり、コーディングをやりたいと思っているなら、コーダーになる道もあります。
見た目のデザインを作るよりも、プログラミングに興味がある方に向いていますよ!
その場合、まずはPhotoshopやIllustratorは一旦置いておいて、HTML、CSS、JavaScriptの3つを学ぶことが必要です。
スクールや教材を探すときは、「Webデザイン」ではなく「Web制作」や「コーディング」といったキーワードで探すといいですよ。
私がおすすめするスクールと教材、本をあげておきます↓
学習方法 | おすすめ |
---|---|
おすすめスクール | デイトラ →SNSから口コミで広がり、受講生1万人を超える人気のWeb系オンラインスクール |
おすすめ講座・教材 | しょーごログのコーディング演習課題全部盛り →即戦力として使えるコーディングスキルが身につく |
おすすめ本 | 下記の関連記事をご覧ください |
Web画像制作の副業で必要なスキルと学習時間
これまでの解説からも分かる通り、副業としてWebデザインで稼ぎやすいのは「Web画像制作」です。
そこで、ここからは「Web画像制作の副業」に限定して必要なスキルについて解説していきますね!
Web画像制作をするために必要なスキルは主に3つあります。
必要なスキル | 学習時間 |
---|---|
PhotoshopまたはIllustrator | 1〜3ヶ月 |
バナー制作 | 1〜3ヶ月 |
ライティングやマーケティングの知識 | 本を2〜3冊読めばOK |
この3つをそれぞれ、詳しく解説します!
必要なスキル①PhotoshopまたはIllustrator
まず、Web画像制作には画像編集ソフトが必要です。
特に有名なのがAdobe社の「Photoshop」と「Illustrator」です。
この2つはWebデザインの定番であり、ほとんどのバナー制作案件で求められるツールです。
例えば、こういった案件ですね↓
- 納品ファイルが「.ai」→Illustratorで作る必要がある
- 納品ファイルが「.psd」→Photoshopで作る必要がある
最近では、無料で使えるデザインツール「Figma」もありますが、これは主にWebサイトデザインやチームでのデザイン作業に適しています。
さらに、バナー制作において重要な写真の加工や合成は、Figmaでは十分に対応できません。
結論として、Adobe製品の使用は必須ということですね。
ちなみに、私は当初Photoshopのみを使っていましたが、それでも十分に案件に対応できました!
おすすめは、まずPhotoshopを習得し、その後Illustratorを学ぶことです。
同じAdobe製品なので、一方を使えるようになれば、もう一方も比較的簡単に習得できますよ。
Adobe製品をお得に購入する方法もあるので、ぜひチェックしてみてください。
必要なスキル②バナー制作
次に必要なのは、バナーを作るスキルです。
バナー制作には、以下のような基本的な知識が求められます。
- デザイン4原則
- レイアウトと構図
- 配色の基本
- 文字と書体
- 写真の加工など
つまり、グラフィックデザインの基本ルールを理解することが大切です。
ビジネスで使われるデザインの7〜8割は、このルールに基づいて作られています。
デザインを作る際に「センス」や「感覚」に頼りがちですが、私たちが作るのはアート作品ではなく、ビジネス用のデザインです。
だからこそ、まずはデザインルールに基づいて作れることが重要です!!
逆に言えば、ルールを知っているだけで、それなりのクオリティのデザインが作れます。
私は全くセンスに自信がなかったですが、ルールを学んだことで、今ちゃんと仕事ができています!
必要なスキル③ライティングやマーケティングの知識
3つ目に必要なのが、ライティングやマーケティングの知識です。
え?デザインと関係ないじゃん!
と思うかもしれませんが、こちらも非常に重要なスキルです。
なぜなら、バナーやサムネイルは「ユーザーの心を動かし、クリックしてもらう」ために作るものだからです。
要は、単におしゃれでかっこいいデザインができるだけでは意味がないわけですね。
具体的にいうと、このような知識が必要になります。
ライティング
- どんなキャチコピーならクリック率が上がるか?
- どんな言葉を強調すれば、スルーされずに済むか?
- どんな表現がよりユーザーの心を動かすか?
マーケティング
- どんな媒体にバナーが設置されるのか?
- どんなターゲットへ向けたバナーなのか?
- どんな訴求ポイントがターゲット層へ響くか?
こうした視点から分析してバナー作りをするスキルが求められます。
もちろん、案件によってはデザイナーが単に指示に従ってデザインするだけの場合もあります。
一方で、ライティングやマーケティングの知識があれば、クリック率の高いバナーを作り、お客さんのビジネスに貢献できるようになりますよ!
そしてその結果、デザイナーとしての付加価値が増え、単価を上げたり、リピーター獲得に繋がったりするわけです。
なので、デザインのスキルが身についたら、ぜひライティングやマーケティングも学んでいきましょう!
Web画像制作の副業に必要なスキルの学び方
ここまでは、Web画像制作に必須のスキルを解説してきました。
おさらいすると、以下の3つになります。
必要なスキル | 学習時間 |
---|---|
PhotoshopまたはIllustrator | 1〜3ヶ月 |
バナー制作 | 1〜3ヶ月 |
ライティングやマーケティングの知識 | 本を2〜3冊読めばOK |
ここからは、それぞれのスキルについて、その勉強法を解説していきます。
PhotoshopとIllustratorの学び方
まず、デザインソフトの学び方ですが、大きく分けて3つあります。
学ぶ方法 | 特徴 |
---|---|
本やYouTube動画で独学する | お金がかからないが、計画性や自己管理ができないと挫折する可能性が高い |
単発の講座や教材を買って勉強する | 比較的安い費用で学べる。ある程度、自学できる人じゃないと挫折する可能性もある |
デザインスクールを受講する | 短期で効率的に学べるが、費用がかかる |
学び方については、人それぞれ適性があるので、一概にこれがいい!とは言えません。
私の場合は、最初に独学で挑戦して、すぐに挫折してしまいました。
その後、「ゼロイチWebデザイン」というオンラインデザインスクールを受講しました。
「ゼロイチWebデザイン」のレビューはこちらにまとめています↓
このスクールの良かった点は、Photoshopとバナー制作に特化して学べたことです。
というのも、世の中にあるWebデザインスクールの大半は、カリキュラムに複数のスキルが含まれており、特にHTMLなどコーディングがメインのところが多いからです。
もし、Photoshopとバナー制作をメインに学びたいなら、「ゼロイチWebデザイン」はおすすめのスクールです。
単発の講座や教材で学ぶ場合は、以下のUdemyの講座がおすすめです。
Photoshopの学び方のコツと注意点は、別記事にまとめています!
ぜひ参考にしてください。
バナー制作の学び方
「必要なスキル②バナー制作」のところで、以下の知識を学ぶべきだと解説しました。
- デザイン4原則
- レイアウトと構図
- 配色の基本
- 文字と書体
- 写真の加工など
これらは、本で習得するのがもっとも安く簡単に学べます。
私のおすすめ書籍をあげておきますね↓
特に最後の本「思わずクリックしたくなる バナーデザインのきほん」は、バナー制作についての専門書なので、必読ですよ!
次は、トレースとオリジナルバナー制作をやろう!
Photoshopを習得し、バナー制作の基本知識を得たら、次は「トレース」の練習に取り組みましょう。
トレースの詳しいやり方は、下記で解説しています。
トレースに慣れてきたら、次はオリジナルバナー制作に挑戦です!
これは、お題に沿って、一からバナーを作る練習になります。
実案件と同じプロセスでバナーを制作するので、即戦力として活躍できるスキルが身につきます。
「オリジナルバナー制作」の具体的なやり方や、売れるバナーを作るコツは、下記で詳しく解説しています!
ライティングやマーケティングの学び方
ここについても、まずは本を何冊か読んで基礎知識を付けておきましょう。
私のおすすめ書籍をあげておきますね↓
ライティングのおすすめ本
本 | 特徴 |
---|---|
人を操る禁断の文章術 | 相手の心を動かし行動させる文章術が学べる |
ポチらせる文章術 | 「気になる…読んでみたい!」と思わせる文章を書けるようになる本 |
売れるコピーライティング単語帖 | 売れる言葉の単語が2000語紹介された本 |
マーケティングのおすすめ本
本 | 特徴 |
---|---|
[買わせる]の心理学 | ヒトに購買行動を起こさせるデザインを67個解説 |
ネット広告クリエイティブ“打ち手”大全 | ネット広告のおけるバナー制作のノウハウやヒントが得られる |
おすすめ本の詳しい解説は、こちらも参考にしてください↓
Web画像制作の副業で仕事を探す方法
ここからは、仕事を探す方法について解説していきます。
Webデザインの副業で仕事を探す方法は、大きく分けて5つあります。
- Webデザインスクールからの紹介
- 知人や家族からの紹介
- クラウドソーシング
- SNS経由
- 交流会などで作った人脈経由
それぞれの方法の詳細については、ぜひこちらの記事もご覧ください↓
ここでは、最も手っ取り早くオンラインで仕事を探せる「クラウドソーシング」について、私の実体験をもとに解説していきます!
【経験者が解説!】Web画像制作の副業で稼ぐ5ステップ
それではここからは、「クラウドソーシングを使ったWeb画像制作」の副業について解説します!
稼ぐステップは、こちらです。
- スキルを習得
- 実力レベルを上げる
- ポートフォリオ作成
- 仕事を探して応募
- 実績をもとにステップアップ
ステップ01:スキルを習得
スキル習得方法は解説済みなので、該当箇所をご覧ください!
下記からリンクへ飛べるようになっています。
ステップ02:実力レベルを上げる
スキルがある程度身についた後は、クオリティを上げるための練習を行いましょう。
お金をもらえるレベルの画像を作れるようになることが大切です。
目安としては、こういったサイトに載っている画像ですね↓
さて、実力を上げるためのおすすめの方法は、この2つです。
- トレース練習:見本のデザインを元にして、上からなぞっていく練習
- オリジナルバナー制作:実務と同じ流れで一からバナーを作る練習
トレースについては、こちらをご覧ください↓
オリジナルバナー制作については、こちらをご覧ください↓
ここで一つ注意点として!
Photoshopもバナー制作も、完璧に習得する必要はないです。
それよりも、実案件をこなしていく中でスキルを磨いていく方が、成長が早いです!
のちほど詳しくお話ししますが、クラウドソーシングの案件は、初心者でも挑戦しやすいものが多いです。
なので、ある程度スキルが身に付いたら、すぐにお仕事をするステップへ進んでいってOKですよ。
目安としては、オリジナルバナーを4〜5枚ほど作った後で、実際の案件に挑戦してみると良いと思います。
ステップ03:ポートフォリオ作成
次は、ポートフォリオの作成です。
ポートフォリオが重要な理由は、お客さんが依頼先を選ぶ際に最も重視するのが「制作実績」だからです。
私自身も駆け出し時期は、ポートフォリオを武器にしてほとんどの案件を獲得していました!
しかし、今回紹介する「クラウドソーシング」を使った仕事の場合は、一旦ポートフォリオを用意する必要はないです。
なぜなら、クラウドソーシング上にポートフォリオを登録する場所があるからです。
例えばクラウドワークスの場合↓
制作意図や時期、コメントなども入力できるので、自分のポートフォリオを見てもらいたい時は、そのURLを添付するだけでOKです。
また、「コンペ形式」の仕事をやる場合は、ポートフォリオは重視されません。
なので、コンペOnlyで挑戦する方は、ポートフォリオ自体登録しなくても大丈夫ですよ。
ただし、実績が溜まってきたらドンドン登録していきましょう!
そのほうがマイページの見栄えがいいし、信頼性も上がるからです。
もし、クラウドソーシング以外で仕事を獲得したいなら、ポートフォリオは必須になってきます。
下記に詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてください↓
ステップ04:仕事を探して応募
ここでは、初心者が取り組みやすい「コンペ形式」の仕事について詳しく解説しますね!
コンペのメリット
- 実績ゼロの初心者でも挑戦できる
- 実案件をこなす練習ができる
- 不採用でも心理的負担が少ない
コンペのデメリット
- 採用されなければ、報酬ゼロ
- 何度も選ばれないと辛くなりがち
私も初心者の時に、3ヶ月ほどコンペに挑戦していました。
何十件も応募し、ようやく25回目で1件採用された経験があります…
コンペは消耗戦になりがちで、「やめた方がいい」と言う先輩デザイナーも多いです。
けど、私自身は実力アップの練習として有意義だったと感じています。
その理由は、依頼者のニーズを理解し、それをデザインに落とし込む力を鍛えられたからです。
つまり、自分の独善的なセンスで作るのではなく、相手の要求に応じたデザインができるようになりました。
コンペには賛否ありますが、駆け出しの2〜3ヶ月は試してみる価値があると思いますよ!
クラウドワークスのコンペのやり方
ここでは、私がかつて実際に使っていた「クラウドワークス」を例にして解説していきますね。
登録と利用料は無料です。ただし、報酬が振り込まれる際には手数料が約20%引かれます。
この手数料は、他の似たようなサービスと比べて同じか、少し安い程度です。
ステップ①新規登録
まずは、登録を行いましょう。
登録が済んだら「プロフィール編集」から必要事項を記入します。
以下の赤で囲った項目は、できるだけ埋めておくのがおすすめです↓
- ワーカー基本編集
- スキル登録・スキル検定
- NDA(秘密保持契約)
- 基本情報編集
- 本人確認書類提出
- 振込先口座登録
本人確認は、免許証などを写メして送ればいいので、すぐに完了します。
その他の項目も、可能な限りサクッと記入しておきましょう!
ステップ②案件を見つける
案件の探し方はこちらになります。
その中から、さらに「バナー作成」のみに絞ります。
詳細をクリックしたときに、注意して見るべきポイントがこちらです↓
- 納品ファイル形式:「.ai」はIllustratorで作る、「.psd」はPhotoshopで作る。両方書いてある場合は、どちらを使ってもいい
- 応募期限:期限が違いものからやるといい
- 仕事の詳細:要望や注意点は特にしっかり読み、その通りに作成する
あまり悩まず、「やってみたい!」と思うものがあれば、気軽に挑戦してみてくださいね。
ステップ③デザインを作って提出する
依頼内容に沿ってデザインを作ります。
作り終わったら「提案画面へ」というオレンジ色のボタンから提出をします↓
「ファイルを選択」をクリックし、画像形式で保存した作品を添付してください↓
ここで一つ重要なのが「メッセージ」の記入です!
ここには、制作意図や意識したポイントを書きましょう。
意外とみられる部分で、採用不採用にも十分影響するので、しっかり書くのがポイントですよ!
応募期限が切れるまでは、幾つでも提出が可能です。
1つだけでなく、2〜3個作って出した方が、採用率は上がりますよ!
ステップ④採用結果をメールで受信
応募期限が過ぎてから数日経つと、採用か不採用かの結果がメールで届きます。
不採用の場合、その時点で案件は終了です。採用された場合は、発注者と連絡を取りながら正式なデータを納品します。
不採用だった場合でも大切なのは、採用された作品をしっかりと分析することです。
ここをチェック
- なぜその作品が選ばれたのか、その理由を分析
- なぜ自分の作品が選ばれなかったのか、その理由を分析
- 次のコンペに向けて改善点を確認する
不採用でもダメ出しはないので、心理的な負担は少ないです。
地味に傷つきますが…(笑)
ただし、不採用でも決して無駄ではありません!しっかりと分析をして教訓を得たら、次のコンペに繋げましょう!
ちなみに、コンペで採用された場合は、実績掲載の許可をとっておくといいですよ。
そうすれば、自分のポートフォリオに実績として載せることができます!
発注者に「ポートフォリオに載せてもいいですか?」と一言質問すればOKです。
もしダメな場合は、しょうがないですが、掲載はできませんね…
ステップ05:実績をもとにステップアップ
コンペでいくつか実績を積んだら、次はプロジェクト形式の仕事や、他の案件獲得方法に移っていきましょう。
なぜなら、コンペを続けるだけでは、単に消耗してしまうからです。
クラウドソーシング以外の案件獲得方法については、こちらをご覧ください↓
まとめ:自由な働き方への道のりは厳しいけど、やる価値は十分ある!
Webデザインの副業は、未経験からでも挑戦できるという大きなメリットがあります。
しかし、本記事で解説したように、簡単にうまくいくわけではありません。
私自身も数々の挫折と失敗を乗り越えて、現在に至りました。
けっこうシンドイ時もありましたが、その副業時代の経験が今の自分に繋がっていることは確かです。挑戦して本当に良かったと思っています。
世の中には副業に対して厳しい意見もありますが、流されずに、自分がやってみたいと思ったことにはぜひ一歩踏み出してみてほしいです。
その際には、本記事の内容がきっと役に立つと思います。
私のブログでは、Webデザイン学習者や初心者向けのノウハウをたくさん発信しているので、ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。